人が怖いんです、というお話をカウンセリングでお聞きすることがあります。
一対一はOKだけど相手が大勢になるとダメとか、プレゼンなどで説明をする側になるのはOKだけど、ざっくばらんに双方向で話をするのは苦手など、様々なパターンがありますよね。
かくいう私も、大勢が苦手だったり人は怖いと思っていたことがあるのでその気持ちよくわかります。
そこでちょっと想像していただきたいんですが、あなたの目の前に人がひとりいるとします。その目の前にいる人はあなたに興味を持っていて、あなたのことが大好きだとしたらどんな感じがしますか? 目の前の人を怖いと感じるでしょうか?
おそらく、好かれている確信があれば、そんなに怖くないと思うんですね。むしろ話しかけるときに前のめりになるかもしれませんね。
人が怖いというとき、人から攻撃されたり嫌われることに対しての怖れが強いと思います。私は嫌われるかもしれない、とか、興味をもってもらえない、私は責められるに違いない、とか。
この不安があるうちは、やっぱり人のことってすごく怖く感じると思うんですね。不安を払しょくするためには、過去の原因になっている出来事にアプローチしていくのもよいですし、前提となっている考え方を変えていくのもありです。
私は人から好かれている。
私は興味を持たれている。
私には人が集まってくる。
という前提で周りの人をよく観察してみましょう。
そんなわけない!と言いたくなるかもしれませんが、この前提にしていくと、見てる世界がひっくり返るんです。
反対に
どうせ私のことに興味ないんでしょ。
どうせ私のこと嫌いなんでしょ。
という前提がないかどうか自分を振り返ってみましょう。
自分を好きになってくれ、かつ自分の話に興味を持ってくれる場所があれば輝けるとしたら、自らその場所を作っていくこともできるはずですよね。
もし自ら場所をつくることができれば、いつでもどこにいても応用が効きます。それってとても柔軟性に富んでいて自由という感じがしませんか。
お盆らしくうなぎ食べました。
名古屋のうなぎは、炭で焼いて皮がぱりぱり香ばしい。激ウマでした。