日常に役立つ心理学

不感症にならないこと

2016年9月9日

地味で単純で些細なことほど奥が深い。と改めて確認できる出来事がありました。

何がやりたいかわからなくて、大きなやりたいことを探しているくらいなら、日常の些細なことに目が向けられるかどうか。

ほんの些細な感覚の違い、考え方の違いが、後々結果に大きな影響を与える。

それほど悪くなかったのに、なんで?ということも大いにあり得る。

そのほんのちょっとの違和感、ほんのちょっとの感覚の違いに気づけるか。

気づくだけじゃなくて修正することができるか。修正するだけじゃなく応用し発展させられるか。違いを認識することができるか。

調子がいいときも悪いときも、どうして今調子がいいのか、どうして今調子が悪いのかに気づく。

そのためには不感症にならないことが大事。不感症は自己愛の欠如。自分を否定することは
今の自分を見ていないことと同じ。

自分を見る
=集中
=意識がクリアになる。

感情も感覚も、体で味わう。そして、その感覚を覚える。

調子がいいときの感覚を体で覚えたら、その状態になるように持っていく。

どうやったら良い状態に持っていけるのかわからないときはまだ経験不足。何回も繰り返してみて、とにかく味わい覚える。思考は、このときの確認のために使う。

感情も感覚も、目を背けることではなく感じないように蓋をすることでもなく、その感情の中に、その感覚の中に留まることで次が見える。

調子が悪い時こそ、今に集中。

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