最近、劣等感やコンプレックスについてのご相談が続いているので、これは何か意味があるのかな~と思いつつ、関連した内容を書いてみたいと思います。
劣等感って、あまり感じたくないものですが上手に使うとモチベーションやエネルギーに繋がるものなんですね。
あの人と比べて
私は全然明るくない
私は全然気が利かない
私は全然人と仲良くできない
誰かと比較して、出来ていないダメな自分を見つけると落ち込みますよね。そして、だから私はダメなんだと自己攻撃を始めます。
もちろん他人の良い面と自分の悪い面を比べているので、最初から勝ち目はないんですが、自己攻撃をしているときって、もっと自分は出来るはずだと思っていることも多いんです。
もっと自分は出来るはず、なのに、出来ていない。だから許せない。そしてまた自己攻撃が始まるという流れです。
劣等感だと思っていたものが、実は「自分は出来る」という心理が裏に隠れていることがあるのです。面白いですよね。
劣等感は反対に触れると優越感に繋がりますから、物事をありのままに認識することからはちょっと外れてしまうので注意が必要なのですが、「自分はもっと出来るはずだ」という意識は、とても大事なものだと思うんですね。それが実際に出来ていなくても、です。
「自分には出来ない」と思っているよりも、はるかに物事を成し遂げる可能性はあるとうからですね。
最後に、あなたが自分はもっと出来るはずだと思っているのに、実際出来ていないことについて次の質問に答えてみてください。
それを、心の底からやりたいと思いますか??
常識に当てはめてではなく、本当に自分がやりたいと思うかどうか。これがYESかNOかによって、次にやることも変わってきますよ~。