自分らしく生きる

学びを続けるだけではオリジナリティは出ない。

2014年12月12日

自分への不足感から、私はまだまだダメ、私はまだまだ出来ない、と思うと、「足りない」と思う分だけ、知識などを取り入れようとします。特に自立していて頑張りやさんはその傾向がありますよね。

そして、もっと学んだら、もっと知識を増やしたら成長してすごく立派な人になれるかも・・・と思いつつ。

最近、ひしひしと感じているのは学ぶことを一生懸命やった人は、そろそろ自分の中のアイデアを形にしたり、思ったことを表現していくこと、アウトプットすることが大事なんじゃないかなぁと。

既存のものを学ぶことって、いろいろ世界が広がるし見方も変わるのでとっても大事なんですが、場合によっては物の見方や価値観が固定化されすぎてしまうこともあるのでは?と感じています。

頑張って学んでも何か足りない、いつまでたっても完成されない、これは何か変だなと私自身がかつて感じていたからこう気付いたのですが

もし、今まで頑張って努力して多分野のことを学んできたけれど窮屈に感じたり、もっと自由になりたいと思ったり、自分の中にある枠を取り払いたい、と思っている方は

ちょっと勇気が要りますが、インプットを敢えて止めてみるという選択を取ってみるといいかもしれません。

というのも、情報や知識、考え方をインプットしている時というのはもちろん純粋に学びたいと思う動機で動いているケースもあるのですが自分への不足感からそうしているケースも多いんです。

もし今の自分では不十分だから知識を取り入れようと感じているなら、実はもっと今の自分の中にたくさんのオリジナリティが眠っていることに気付くチャンスでもあります。

私には何もない、空っぽだと感じる人でさえ確実に何かあります。

ただそれを外に引き出す訓練をしていないから、どう出していいのかわからなくなってしまっているんです。

言葉に出して表現してもいいし、文に書いてみてもいいです。何か形として作ってもいい。

アウトプットつまりは実践ですね。いつもより自分の想いをプラスアルファで表現してみてください。

カウンセリングもアウトプットとして使っていただけたらいいと思います。

表現してみると、実は自分の中にはオリジナルのものがたくさん眠っていたことに気付けると思いますよ。

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