別れの危機にあるときは不安の中にとどまれる強さが欲しい


彼氏または彼女から別れを切り出されたり、あるいはパートナーから離婚を切り出されたり、私は別れたくない。どうしたらいいんでしょうか? このようなご相談はとても多く頂きます。

なぜ別れの危機が訪れたのかはカップルによって事情は様々ですが、別れを切り出される側は、言いようのない不安と混乱の中に放り出されます。加えて怒り、悲しみでいっぱいになるかもしれません。

どうして別れの危機に至ってしまったのか多くのパートナーはその理由をはっきりとは教えてくれないことが多いんです。

だから自分の何がいけなかったのかもよくわからない。相手が今何を考えているのかもわからない。連絡が取れない、メールの返事が遅い、一人にして欲しいと言われる、放っておいてと言われる。相手は私から何とか距離を取ろうとしてくる。

どうしよう、なんとかしないと。このままだとマズイ。で、これから私はどうしたらいいんでしょう?というのがまず浮かぶ疑問ですよね。

先が見えなくて
あまりに不安で

こうした時に、やってはいけないのは相手に自分の不安をぶつけて解決してもらおうとすることです。

すがりつくとも依存するとも言いかえることができるかもしれません。

例えばパートナーが距離を置こうと言ってきたとして、じゃあいつまで待てばいいの?1週間?1か月?2か月?距離をおいたら連絡を必ずくれるの?と問い詰めたり

なんとか連絡を取ろうと必死にメールや電話をしたり、相手の気持ちを聞き出そうと、何がダメなの?と迫ったり、このような行動はあまりお勧めできないんです。

少し離れたいと相手が言ってきたのなら、パートナーに考えたり整理する時間をあげてほしいんです。

パートナーの意思をできるだけ尊重してあげられるといいですね。自分の不安は、自分側の都合なんです。

パートナーシップが良好だった時期は自分の不安を相手にぶつけても受け止めてもらえたと思います。でも今、相手にそれを求めるのは難しい。

自分の不安を相手に解決してもらおうとする行為は、相手からしてみればとても嫌なものなんです。

なぜならいつまで距離を置いたら答えがでるのかは相手にもわからないからなんです。別れを切り出した側も混乱していてだからしばらくひとりで考えたいんです。

いてもたってもいられなくなる気持ちよくわかります。ですがここはぐっと堪えて、これからどうなるかわからない不安をパートナーに解決してもらおうとせず不安の中にとどまる勇気、強さを持てたなら……。

パートナーを信頼し、手放すことができたなら。パートナーに時間をあげることを選択できたなら。

空いた時間を使ってパートナーのこと、今までの二人の歩みを振り返っていきましょう。

パートナーがぼそっと呟いた一言にどんな意味があったのか、どんな想いがあったのか一緒に考えていきましょう。

先の見えない不安、気持ちをコントロールできない不安はパートナーにぶつける前にカウンセラーに吐き出してくださいね。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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