つながる・コミュニケーション

このまま結婚できなかったらどうしよう、という不安の正体

2014年11月7日

年齢的にも結婚の2文字が頭にチラつき始めた頃彼がいない時、または彼はいるけど煮え切らない時にふとよぎる不安。「私、このまま結婚できなかったら、どうしよう・・・」

いくら周りが「大丈夫大丈夫!」と言ってくれても、そんなの言うだけならタダ、信用できないわ、と自分にとって何のメリットもないのに疑ってみたり。

だっていい人がいないんだから、焦ってもしょうがない。と自分に言い聞かせる。

そもそも、結婚はゴールではないんだからとか、結婚してもしなくても幸せであることが大事だ、とか色々と言われていますが、女性にとっては、結婚に象徴されるものって愛されるに相応しい私という概念なんじゃないのかなと思うんですね。

結婚するということは、私は愛されているんだ!と強く感じられる出来事なのかもしれません。

もちろん、結婚そのものが目的化してしまうと困るのですが、結婚というのはあなたは彼と一緒に生きていきたいと思ったということであり、彼もあなたと一緒に生きていきたいと思ったということであるはずですね。

そんな人が1人いてくれたらきっと心強いことでしょう。

もし結婚できなかったら・・・に潜む不安というのは、ひとりぼっちのイメージであり誰からも愛されない私、のイメージであるのかもしれません。

付き合っている彼に、君のことは好きだけど結婚は考えられないと言われたら、女性としては、女として愛されていない感じがしてしまいますよね。正直女としての価値が傷つきます( ;∀;)。

もちろん男性側には男性なりの理由があるわけなのですが、愛してくれているなら結婚だよね、という図式は女性の中では成り立ちやすいのかなと思いますね。

もしあなたが結婚できなかったらどうしようと不安に感じているのならば、「愛されるに相応しい私」という自己イメージがちょっと足りていないのかもしれません。

もし今、彼がいないとしても、自分を愛することは一人からでも始めることができます。

あなたが自分を愛して大切に扱うとき、周りの人もあなたを大切に扱ってくれるようになります。

不思議なことですが、心の法則では内面が外の世界に投影されるものなんですよね。

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