言いたいことをずっと我慢すると

自分の気持ちって、本来なら自分が一番よくわかっているはずなのですが、案外わからないことってありませんか?

我慢していたつもりじゃなかったんだけど、何かのきっかけで感情が一気に噴出して、そこでようやく「わたし我慢していたみたい」と気付くことがありますよね。

恋愛の中でも、知らず知らずのうちにため込んでいると、彼または彼女の一言や、何かの出来事がきっかけとなり急に怒り出してしまうことがあります。

いきなり怒ってしまった本人もびっくりなのですが、いきなり怒られてしまった相手も、今まで何事もなく穏やかに過ごしていたのに、まったくわけがわからなくなります。

怒りのプロセスが見えないから困惑してしまうのも無理はありません。何か嫌なことがあったんだったら、ずっと我慢していたなら、言ってくれたらよかったのに、って思いますよね。

問題は、怒ってしまった本人が我慢していたことをあまり自覚していない場合です。溜めこまないで言ってよー、って言われても・・・と思いますよね。

だって自分でもいつから我慢して溜めていたのかわからないのですから。怒りが出たときに、初めて溜めていたらしいと気付くんです。

それに、我慢しがちな人というのは、何を我慢したほうがよくて何は我慢しないほうがいいのか、判断に困ることがあるのです。

いくら彼氏彼女の関係と言えども、言いたいことを全部言っていては失礼なこともありますし、ふたりの関係を円滑に進めるためには言わないほうがいいことだってあります。

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結果的に相手に伝えない方がベターだという選択をしてもOKなのですが、自分でその時の感情を認識できているかどうかがポイントです。

意識的にわかっていないと、感情に振り回されてしまいますので要注意です。

自分が何を我慢していているのかわからないときは意識するための練習が必要なのです。

感情を感じることが苦手な人も多いので、自分が何を感じているのかをひとつずつ見ていく練習を積み重ねていくといいですね。

言いたいことを我慢してしまう人は、自分を表現することも苦手な場合が多いです。

感情を感じる。自分がどういう人間かを知る。

この2つのプロセスはとても大切なものなので、丁寧に扱ってあげるといいと思います。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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