Q&A:誰とも繋がれず孤独です。の記事にも多数のメッセージありがとうございました。
HOPEさんにもお伝えしたいことはたくさんあるのですが、とにもかくにも応援していますので諦めずに希望を持ってくださいね!
記事内容について、気持ちがわかるわ~と共感して繋がってくださった方もいらっしゃいました。
ただ気持ちをわかってほしいのに、つい怒ってしまって本心とは違うメッセージを発信してしまう私たちは何とも不器用で歯がゆく、でもとても愛おしい存在ですね。
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さて今日はアメブロ★恋と仕事の心理学に載せました記事をこちらでもご紹介します。
「幸せになりたいのに、なぜ後ろめたいの?」
私たちはみな、今よりももっと幸せになりたいと願っているのに、いざ幸せが目の前に来るととても怖くなってしまうようなのです。
ちょっと変な感じがしますが、心理的には「どんどん悪くなる」ことよりも「どんどん幸せになる」ことの方が怖く感じると考えられています。
ものすごく条件のいい彼や彼女が目の前に現れたとき、あまりにも出来すぎていて何か裏があるんじゃないか、騙されるんじゃないかと疑ってしまったり
あるいは、結婚を目前に控えて幸せすぎてとっても怖くなって今ここにある幸せを壊してしまいたい衝動にかられたり。
幸せが手に入る直前や、どんどん幸せになっていく時というのはそれはもうものすごく怖いと感じてしまうものなんですね。
運を使い果たして後は下がるだけなんじゃないかと思うこともあるかもしれませんが、本当は杞憂なんですよね。運は使い果たすものではないですから。
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幸せの方向に向かって進もうとしている矢先にマインドにブロックが生じるとき。
最近のカウンセリングでよくお伺いする事例は、親への罪悪感や親との癒着が幸せを止めているケースです。
両親が不仲で母親が苦労した家では、夫婦間で満たされなかった分だけ親が子供に依存してしまうケースがあります。
子供の立場からするとなんとかお母さんを助けたい。でも自分の力だけではどうしようもできないことが多々あります。
助けたいのに助けられなかったという罪悪感から、母親の言うことを聞いて犠牲をして尽くすようになる場合があります。
もちろん親に手助けをしてあげること自体は悪いことではありませんが、子供がしんどい想いをして、自分の気持ちを抑えて親に与えようとしてしまうと問題が生じます。
親子の関係なのに、子供がまるで親のように精神的に面倒をみてあげているケースもあります。
すると、しんどそうなお母さんを置いて自分だけ幸せになるのは許されない。といった気持ちになることがあります。
親も、子供の心理をよく理解していて、子供の罪悪感を刺激するような言い回しをわざわざしてくることもあるわけです。
明日デートだとウキウキしていても、親からのかまってメールですぐに現実に戻らされ、私だけこんな楽しいことしてていいんだろうかという気になります。
お母さんに悪いな。そう感じるとき、根底には、お母さんは不幸な人だ、という概念があります。私が側にいてあげないと、お母さんはダメになるという気持ち。
でも、本当はこの想いこそ発想を変える必要があるんですね。
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確かにお母さんは精神的にも大変かもしれない。でもそれはお母さんの問題であって、私が責任を取れるようなものではない。お母さんは1人でもやっていける強さを持った人。
ここに信頼を置くことができるかどうか。
物理的に離れていても、いつも母親の言動が気になるような場合はお母さんとの距離が近すぎるかもしれません。(心理学的には「癒着」の状態です)
お母さんがいつも側にいるような心理でいますと、1人の大人の女性、男性として、パートナーに近づくことは難しくなりますし距離感もうまくいかなくなるケースがあります。
カウンセリングでは、
・親の人生を背負わないこと
・親への信頼をつくること
・自分の人生を生きていいんだと許可すること
を主に意識しながら、親の人生を手放し自分の幸せに集中することができるようアプローチしていくことになります。
せっかくの幸せが見えているのですから、しっかりと握りしめていきたいですよね。