母との会話で想う

先日、母とランチに出かけました。

近況などを話しましたが、たいてい決まって出てくる昔の話題があります。

それは私が高校生も終わりの頃、母が病気になって長い間入院していたときのことです。

命が危ない状態だったこともあって、家の中はずっとお通夜みたいな雰囲気でした。

家族の中のだれか1人でも、家からいなくなることで、こんなにもバランスって崩れるものなんだなと思ったものです。

それまでの家の問題(家族代々の問題も)が、このときに全部噴出したような感じでした。

父と母はよくケンカをしていたのですが、この一件は家族を救う大きな転機になりました。

「あれから、変わったよね」

そんな言い方で、母との間でよく話題にのぼります。

父は仕事三昧で、家庭に関わることが少なかったのですが、それが私や母にとっては「家族に関心がないのかな?」なんて誤解させてしまう節があったんです。

私は母の入院中に父にその思いをぶつけたりもしましたしこの一件があって以降、徐々にですが父は言葉や態度で愛情や思いやりを表現するようになってきました。

父と母の距離も縮まったようです。

ほんとに、なにがきっかけで変わるかわからないなーと思いました。

ショックなことや悲しいことがあったとき、その渦中にいるときはもう辛くてどうしようもなくて葛藤するわけですが

長い目でみると、悲しい出来事だったものがその後のあなたの人生にポジテイブな意味をあたえてくれることがあります。

もちろん、気付くまでにある程度の時間はかかりますし、辛いトンネルを抜けるまでは本当に大変だと思います。でも、どんなときも希望を見失わないでいけたらいいなとおもいます。

そんなお手伝いをさせてもらえたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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