なんだか、最近ずっとスペシャルワークショップの記事を書いていたので普通のブログ記事に戻ったのが新鮮に感じますね(笑)。
ワークショップの準備等を通じて色々とネタがたまったので、今後随時発信していきたいなと思っています。
今日は、大人しいねと言われたときのお話。
私も以前はよく「おとなしそう」と言われたものです。「そう」というところがポイントで、実際には静かなところはあるものの全然大人しくないんですけどね。
大人しいよねって言われた時に、なんだか嫌だな~と感じるときには、いくつか理由が考えられるのですが、ひとつは、「大人しい」に良いイメージがない場合。
例えば「大人しい人はつまらない人だ」というように、ネガティブなイメージと結びついてしまっている場合です。
私のケースはこれに当てはまるのですが、大人しいねと言われただけなのに「つまらない人だね」と言われたような気になって、イライラしたものです。ネガティブとセットになっているときは、言われたら当然嬉しくないですよね。
もうひとつは、自分が本当は大人しいタイプではない場合です。
本当は違うのに相手からはそうは見えていないとき、相手にわかってもらえていないことが悲しく感じるかもしれません。
自己主張をしたり、自分を表現することが苦手な人は、大人しいよねって言われると、本当は違っていても期待通りに大人しくしていなければならないと無意識に思ってしまうことがあるようなのです。言葉の呪縛みたいなものですよね。
大人しいね、大人しいね、って言われ続けると、実際はそうじゃなくても自分は大人しいんだと思い込んだり、そう振る舞わなければいけないと感じるようになります。他人の期待に応える、といってもいいかもしれません。
もしそれが苦しいのならば、なんでも他人の目の期待通りに振る舞わなくてもいいんだとあなたの心に話しかけてあげてください。
あなたの心が自然で楽なポジションにいることが、一番大切です。
大人しいと思っていたのと全然違ってた!という意外性があってもいいんじゃないでしょうか?