昨日は暖かくてとてもいい天気でしたね。お月様も綺麗でした!
さて、今日は損得計算についての考察です。
今はこうした方がいいだろう等と状況に応じて冷静に判断するためには、ある程度の計算というか、見通しがいると思うんですね。
なので損得計算自体がダメだとは思わないんですが、それにこだわりすぎると、いつも損してる気がしたり、負けるのは嫌だと思ったり、誰かが得をしていると悔しくなったりと、ちょっとしたことで心が振り回されます。
「それがやりたいかやりたくないか」「それが楽しいか楽しくないか」を考える前に、損得計算が入ると話がややこしくなります。
損したくない!という強烈な気持ちの裏には、私は損をする人だという自己概念が隠れています。損するのが自分だって思っていると、そのような現実を引き寄せてしまうのであまり執着が過ぎるのも考えものですよね。
あなたが損したって思わない限り、損することはないですし、一時の損でも長い目でみると益に転じることはよくあります。私の経験上も、損得計算をしているといい結果はやってこないように思います。
得だからやって、損だからやらないとなると、自分の心を大切にしていないことになります。心が伴っていない限り、人の心を動かすことはできませんし、行動している本人もあまりエネルギーが乗らないでしょう。
損得の世界の住人にはならないことが自分を大切にする道だと思います。やりたいかやりたくないか、楽しいか楽しくないか、自分の心が喜ぶかどうか。これらを基準にして物事を判断していくと、とてもうまく回るようになります。
なぜなら自分の心に素直に従っているからです。誰の価値観でもなく、自分の心を大切にすることが、幸せへの道なのでしょうね。
メリー・クリスマス(^^)