「自分の気持ちがよくわからない」「自分がどうしたいかがわからない」
これ、ご相談でよく聞くコメントなんです。
自分が考えていることが正しいのか間違っているのか?「正しい答え」は何か?こういったことを求めすぎていると、自分の気持ちってわからなくなってしまうことが多いです。
要は自分の気持ちを認めずに抑え込みすぎているということなんですけれどね。
つらいって思っちゃいけない、頑張らなくてはいけない、怠けてはダメ。それが社会人として当たり前だもんと思ってやっていると、色んなことを我慢するようになります。
我慢が積もっていくと自分の気持ちがわからなくなる。
「私、自分の気持ちがわからない」ってがっかりするというか、すごく残念な気持ちになりますよね。
でもこれは恥ずかしいことでもなんでもなくて、しょうがないことなんです。今まで注目してきてないからわからなくて当たり前なんです。
なので「あれ?私何したいんだろう?」と思った今から、自分の気持ちに気づいていけばいいんです。
そのためには、ともかく思ったことをどんどん口にするのがおすすめ。
これかな?それともあれだろうか?と考えすぎると、ますますわからなくなっちゃうので、思ったことは全部出していきましょう。そうすると、話しながら整理することができていきます。
例えば仕事をやめたいと思っていたとしても、本当の問題は実は違うところにあったりします。
恋愛でも表面的には彼と私との問題なんですけど、どんどんテーマを掘っていくと最終的には自分のあり方の問題に行き着きます。
職場のあの人が!彼が!と言っていても、結局は自分自身の問題になるので話に出てきた人たちが全然関係なくなったりするので面白いですよ。
自分の気持ちがよくわからないときはとにかく出すこと。考えすぎてこじらせる前にぜひカウンセリングを使ってみてくださいね。