毎日ニュースが目まぐるしいですがいかがお過ごしですか？
今日は「意図すること」の力について書いてみます。
自己実現という面で考えたとき、目標を具体的に立てて忠実にクリアしていく目標達成型の人と、目標はなくても目の前の面白いことをやっていたら自然と物事が展開していく展開型のタイプの人がいるように思います。
どっちがいいというのでもなくタイプが違うという話なのですが、はっきりとやりたいことがある人は目標達成型が合いますよね。これをやるぞ！と設定しておけばやる気も出るというものです。
目標から逆算して今は何をしたらいいか計算していくので、そういった頭の使い方は、どちらかといえば男性向きなのかもしれません。
やりたいことがはっきりしていない人は展開型をおすすめしたいのですが、展開型は、先のことはとりあえず置いといて目の前のことを一生懸命やりつつなんとなく面白い方向に進むことがポイント。
展開型の人はガチガチに目標を決めてない分だけ方向転換もしやすいですし、予想斜め上の展開が訪れやすい面もあるようです。
私は昔は目標達成型でやっていた時期もあったのですが、今はだんだんゆるくなってきて、なんとなくの展開型に落ち着いているような気がします。
昨日の女性自身さんの取材も、展開型の賜物か！？びっくり面白いことが起こります。
ただ、展開型であったとしても、はっきりとした目標はなくとも「こっちの方に進みたいな」という方向性を意図することはとっても大事なんですよね。
最近、意図の大切さをひしひしと感じていまして、ブログにいつか書こう、書きたいと思いながら、ようやく書けた次第です。
なぜ意図することが大事なのかというと、私たちにとってかなりパワーがあるからなのです。
具体的なことがよくわからなくても「自分の持っている力を使いたい！」というのでもいいし「笑顔にする人を増やしたい」でもいいし、自分の進みたい方向性をなんとなくぼんやりでもいいので持っておくと、展開していきやすくなります。
日頃から強く思っているものに私たちは引っ張られていきます。
展開型の人が自然と展開していくのは、これ面白いな～、これ楽しいな～こういうのいいな～という方向性をなんとなくでも持っているからなのですね。
でもそうはいっても、どうしたらいいかわからなくなっちゃうときもあると思います。そういうときは「自分が進むべき道がわかるようになりたい」と意図し直すだけでOK。
これだけでも少しすっきりしてパワーが戻る感覚がしません？＾＾
私のまわりにいるエネルギッシュな人を見ていると、みんな、何かしらのこうしたい、こうなりたいという意図を持って楽しんでいるんですよね。
意図するという言葉はちょっとわかりにくいかもしれませんが、自分が進みたい方向に少し濃いめの色をつけるような感覚です。
やりたいことがわからないとか、これからどうしたらいいかわからないときは焦ってしまうし、どうしらいいのかわからない自分をダメなやつだって責めたくなったりすることもあると思います。
でも、そんなに焦らなくてもいいし責めなくても大丈夫。
自分の望みがわかるようになりたいと思い直したり、誰かの役に立てる自分でありたい、誰かを笑顔にしたい、もしくは心から笑える自分でいたいと意図し直すだけで十分です。
その、ほんの少しの意図が、のちのち大きく育っていきますからね。