他人は変えられないとは言うけれど。自分を癒すと、まわりの人も癒されるんです。

この季節になってイチョウの木の下を通ると、なんとも言えない鼻がまがるような香りがします。人が踏んでつぶれた銀杏がゴロゴロ。

とはいえ、うっっとなりながらも、風物詩みたいで案外楽しんでしまっています(笑)

心理学の世界では相手を変えることはできないと言うのですが、これは本当にそうで「こうした方がもっといいから」とたとえ善意であったとしても相手を変えさせようとすると

今のままではダメ、という否定のエネルギーが伝わり、たいていは反発をくらうだけでうまくいくことってあんまりないです。

ただ、自分が先に変わると相手にいい影響がもたらされて結果的に、相手もいい方向に変わるっていうのはあるんです。

とくにパートナーとか近しい関係だと影響を受けやすいですね。

自分が我慢しているとパートナーが我慢していることに気づかなくなりますし、パートナーがちょっと弱音を吐こうとすると、「それくらい大したことないのに何言ってんの」みたいな感覚になったりします。

自分に対して厳しくダメ出しをしていれば、パートナーに対する目線も同じように厳しいものになるでしょう。

そうやって考えると自分に厳しすぎるのも我慢しすぎるのも、自分にとっても良くないけど大切な誰かにとってもあんまり良くないんですよね。

もし、自分の寂しさや我慢に気づき受け入れ癒すことができたら、パートナーに対する眼差しもやさしくなります。

パートナーは鏡と言いますが、私の場合、旦那さんはなぜか無意識のうちに私の行動や態度やらを真似てきます。感覚派タイプのようで言葉にはできなくとも何かを感じているんでしょうね。

私が笑顔でいてやさしく接すると彼も同じようにやさしくなり、私が構わなくなると厳しいこと言ってきます(笑)

何時に帰るよって連絡すると彼も同じように連絡してくるし、めんどくさくてすっぽかすといつの間にか、彼も連絡をすっぽかしてきます。

私たち夫婦の中では私がリーダーシップを取る役割のようで、私が変わると旦那さんも自然と変わっていくんですよね。

「毎回私かよ」と思わなくもないんですが「気づいたほうの人がやる担当」なので、心理に興味を持つことの多い女性がリーダーシップを取ることが少なくないですね。

関係性向上のためにとくに効果的なのは今の自分をすごいよね、って認めてあげること!

みなさん自分に厳しいので、できてないことを見つけては「まだあれができてないし…」と言って落ち込むわけですが、気づいている時点ですごいことだし(前は気づいていなかったこともあるでしょ?)しかもどうにかしたいと思うその向上心もある。

私、えらいな。って褒めてあげてくださいね。

自分が自分のことを褒めて認めてあげる分だけ、パートナーや身近にいる大切な人のこともすごいね、って見てあげられるから。

私たちは、自分で思うよりもずっとずっと大きな影響力を持っています。

だからこそ自分を癒すと、自分だけではなく、まわりの人にもいい影響をもたらすことができるんですよ。

じゃあどうやって癒したらいいの?という場合はぜひご相談くださいね。あなたの人生、もっと良いものに変わりますよ。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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