最近、感情は溜めこまないことが大事だよ、怒るのは大事だよ、と書いておきながら、ですが笑
じつは「女性が怒っている姿」というのは、男性はあんまり得意ではないようです。
え!!と思いましたか?
どうやら、深層心理では「お母さんが怒っている姿」を連想させるようなのですよね。
だからといって女性は怒っちゃダメだという話では全然ないんです。感情表現が豊かな女性は、男性からすると魅力的に映るようですからね(バランスがだいじ)。
女性がゴキゲンで幸せでいると、男性としては「自分が彼女を幸せにしている」と誇らしく感じられるようです。
反対に不機嫌だったり怒ってばっかだったりすると「俺は彼女を幸せにできていない」「俺じゃない方がいいのかもしれない」と思うようです。
このあたりは、女性にはない発想なのでびっくりですよね!
女性としては「私の不機嫌を、あなたに何とかしてもらいたいのに」って甘えて思ってしまうものですが、男性にはあまり通じないようです。
もろもろひっくるめると私が最近書いているように
怒りを含めた感情をきちんと自分で解放できるようになると、感情を溜め込まずに済むので
かえって心に余裕が生まれる。
そして心に余裕がある遊び心のある女性の方が一緒にいたら楽しいよねってことは言えると思います。
今日は、そんな心の余裕から生まれる「遊び心」について書いてみました。(前フリ、長っ)
***
彼と私。
どちらか片方が何かに悩んでいて調子が悪くても、片方の調子が良ければサポートしてあげることができます。
でも、自分がいっぱいいっぱいで彼に助けて欲しいときに限って、彼がそっけなく、何やら冷たいということもありますよね。
「あなただから聞いて欲しいのに!」と怒ると、「いつも俺にばっかり頼ってないで他の人にも相談してみてよ」とかって言われたり。
女性は彼に自分の話を聞いてもらいたいと思うものですし、自分の気持ちを大好きな彼に受け止めてもらえるとホッとしますよね。
だからこそ余計に「ええ~(>_<)私が大変なときに力になってくれるのがパートナーじゃないの!?」と感じてしまうこともあるかもしれません。
でもちょっと待って。男性は自分の気持ちを表現するのは女性ほど得意ではありません。
もしかしたら、彼も仕事でいっぱいいっぱいで余裕がない状態なのかもしれませんよね。
お互いに余裕がないと、ちょっとしたすれ違いからケンカに発展しやすくなってしまいます。だいたいどっちかが怒ると、もう片方にも怒りが伝染してしまいますからね。
私自身も、結婚生活の中で心の余裕がふたりの関係性を良くしていくことを学び、自分の方がなるべく心の余裕がある状態を保っておこう、と思っています。(そのためにも、自分の感情を自分で解放しておけるようになることが大事)
「遊び心」というのは、余裕があるからこそ生まれるものです。成熟さの証でもあるんですね。
真剣に悩む、真剣に向き合うというのは大切なんですが、深刻になるのはまた別なんですよね。
遊び心は深刻さとは真逆のもの。
深刻になりすぎずにユーモアを交えると笑いが起きて、それがまたふたりの心の余裕にもつながっていくんです。
たとえば家事を自分ばかりがやっているときには、彼の方を見て「今日はご飯作ってくれてもいいんですよぉ」と笑いながら言えば、こちらの気持ちが彼に伝わりながら自分の不満も抜けやすい、という状態に。
彼からしても、直球で不満を言われているわけではないので、受け入れやすいですよね。
「今日は遠慮しておくよ」
「いやいや、そんなに遠慮しなくても笑」
こんなやり取りをすると、仮に彼がご飯を作ってくれなかったとしても、なんだか楽しくなってきますよね。
いつもデートは自分が段取り組んで決めちゃうから、たまには彼にエスコートして欲しいなと思ったら
「さぁー、今度はどこに連れていってくれるのかな?次はあなたに決めてほしいなぁ~楽しみだな~」と言っておくのもアリですよね。
現状が変わらなかったとしても、こういうやり取りを通じて「遊ぶ」ことが大事なのです。「遊び」によっていろいろなことの風通しが良くなるからです。
もちろん、彼があなたの要望を叶えてくれたら、最大限に喜びを表現することを忘れずに。
遊び心は、楽しもうする姿勢そのものです。
私たちはつい深刻に考えてしまいがちですが、笑うことができると問題の大半は消えていくとも言われています。
まとめると、
男性に愛される女性とは感情表現豊かでゴキゲンでいる女性
=遊び心のある心の余裕のある女性
となります。