自分自身・人間関係の悩み

「ああはなりたくない」嫌なものに囚われてしまう理由

2018年11月2日

このブログではよく「ああはなりたくない」ではなく、「こうなりたい」を考えるのが大事ですよ、って書いています。

ところが、現実にはどうでしょう?
「こうなりたい」「私はこうしたい」を考える方が意外と難しかったりしませんか?

嫌なことはすぐ思いつくけれど、こうなったら嬉しいなということは心に制限があるのかパッと思いつかない。

でも、これって癖なので仕方ないんですよね。それに、嫌なことの方が思いつきやすいという性質もあります。

嫌なことに囚われているときは、どうやら処理できていない感情があるようですよ。

自分勝手な人にはなりたくない、子供っぽい人はイヤ、気を遣わず自由に気楽に振る舞っている人は、なんか腹立つ・・・そんなふうに気になるのはなぜでしょうか。

自分の中に反応するものがなかったら、普通は気にならないものなんですね。ということは、何か傷ついたことがあるみたい。

過去の傷ついた自分の感情を癒して解放していければ「ああはなりたくない」への囚われはぐっと減ります。

未処理の感情がパンパンに膨らんでいるときは、身動きが取れなくなります。

どんなに一生懸命頑張ろうと思っても、考え方を変えようと思っても、どうにも動けないときがある。そのことで自分を責める必要はありません。

頑張ることが普通の人にとっては、できないことや頑張れないことがあるとすごく目立つんです。でもそれは普段、頑張っているから。

どうにもこうにも身動きが取れない!と思ったときには、ご相談くださいね。1人でやるよりも早く楽に進みます。

カウンセリングを受けるときってとっても勇気がいると思います。どんなカウンセラーかな、うまく説明できるだろうかわかってもらえるだろうか・・・

そんな怖れや不安を越えて勇気を出してお電話くださったり面談にお越しになる人には本当に、こちらこそありがとうとお伝えしたいです。

いつでもお待ちしていますね。

 

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