なんでも自分で頑張らなきゃと気を張ってきた自立タイプの人は、コントロールを失うことをとても怖れる傾向にあります。
想定外のことが起こって自分がどうにかなってしまうことが怖いので、先の先を想像してまだ起こってない未来を不安に思ったり、慎重になりすぎて大切な人との距離のつめ方がわからず困ってしまったり。
コントロール癖があると石橋を叩きすぎてチャンスを逃してしまうことがあるんですね。
新しい仕事がきたときもよくわからないけど直感に従ってパッと飛びつくことができる人と慎重すぎる人とでは、チャンスを生かせるかどうかが変わってきます。
「コントロールを失うことが怖い」とは聞くのですが、私もコントロール癖はあったので想像できないところに突入しそうになるとそれはもう怖くて仕方ないのですが
自分で操縦桿を握っているよりも、ぱっと放して自動操縦みたいに大きな流れに委ねてしまった方が信頼がおけると今は思うんですよね。
自分がコントロールできる範囲なんてごくわずかなもの。
それよりも、大きな流れに委ねてコントロールを手放した方が怖くないし、他力が入ることによって想定外のところに連れて行ってくれることが多い!
そう思えるようになったのは会社員だった自分がカウンセラーになりそして本も出版するというミラクルを体験したことが大きいかもしれません。
コントロールを手放すということは今できる最善を尽くしてあとは自分の未来を信頼することでもあります。
先を心配しているときは今を生きていないときですから。
自分の将来を信頼するためには今まで自分がやってきた一つ一つを承認していく作業がとても大切かな、と思います。
今年ものこり3ヶ月ですがもう今年も終わると焦るのではなく、9ヶ月で自分が頑張ってきたことできるようになったこといい方向に変わったこと
些細なことも含めて承認してあげることが自分の未来を良いものにしていくのだと思います。
誕生日&結婚記念日でした