なぜか嫉妬されるあなたへ

【なぜか嫉妬されるあなたへ36】~目立つ人は何をしても目立つ~

2017年10月4日

どうやら自分は目立ってしまうらしいと、どこかのタイミングで気づいて、それ以来目立たないように無難に振る舞ったり、周りのみんなに合わせてきた。

そんな人、案外多いんじゃないかなと思います。

こういうご相談を聞くと、その人の才能を感じずにはいられないので、個人的には無性にワクワクしてしまうのですが、それはさて置き。

(だって自分を抑えていても、エネルギーが漏れ出ているわけなので、もし解放したらもっとすごいエネルギーがあるということになりますよね? )

まず残念ながら、そういう人は何をやってもも目立ちます。良くも悪くもですが。

これは、あきらめた方がいいかもです……。

目立たないように工夫しても、どっちにしろ目立っちゃうんです。

面白いことに、「じゃあ全く目立たないようになりたいですか?」と聞くと、「いや、やっぱり注目されたい」とか「みんなの中心でいたい」とか、そういった願望もあったりするんですね。

ある意味、深層心理で望んだ願望は叶っているわけです。

目立たないように頑張ったとしても結局目立つし、なのに目立たないために自分の意見を曲げたり空気のようになろうとして、自分のことを嫌いになっちゃうことも多いんです。

それは本当に苦しいことだと思います。

元々のエネルギーが大きい分だけ、抑え込むエネルギーもたくさん要るので、普通に過ごしているだけでも疲れてしまいます。

目立たないようにすることはほぼ無理なので、目立ってしまう前提で「じゃあどうしましょ? 」と考えるほうがおすすめです。

そこから先はいろいろと選択肢があろうかと思います。

自分が何を大切にしてこれからやっていきたいと思うか。

ここでもし周りの人への攻撃性が自分の中にあると、叩かれやすくなってしまうので、自分の中にわだかまりがないかどうかも要チェックポイントです。

わだかまりがあるときは、やはり違和感がするので「なにか周りの人に怒っていたりしませんか?」と聞くこともあります。

わだかまりがあれば、その原因を見つめて絡まった気持ちを解放したり手放していくことが
おすすめです。

もし「自分は良くも悪くも目立ってしまうようだ」と認めて受け入れることができたら、良い方の影響力を使っていくこともできますよね。

例えば、自分の後輩などに「自分のどんな姿を見せたいか? 」と考えてみたら、どんなアイデアが浮かびますか。

良い影響力を使えば、自分の姿を通じて大切な誰かにメッセージを届けるということもできるようになるんですよ。

-なぜか嫉妬されるあなたへ
-

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.