感情を表現するのが苦手なのは、クールだからではなくて・・

男性は感情を表現することが苦手なんて言うこともありますが、女性でも苦手な方はいます。

嬉しいときには体全部で喜びを表現し、悲しいときは泣いて悔しいときや怒りにまみれたときは本気で怒り、愛を感じているときには優しい眼差しを向けて言葉で愛を伝える。

そんなふうに自分の感覚と行動を一致させていけたら、我慢しなくてよくなりとても楽になりますよね。

自分の感情を表現するコミュニケーションが苦手な人は、残念なことに周囲の人から誤解されやすくなります。

クールだねとか、ひょうひょうとしているね、時には冷たいねって言われることがあるかもしれません。理屈ばかりでハートが感じられないと言われることもあるかもしれません。

でも、感情を表現するのが苦手な人は別にクールなわけでもなければ冷たいわけでもありません。

どちらかというと情熱という熱さを持っている方が多いように思いますね。人に対する優しさや愛情、思いやりをたくさん持っている方が多いんです。

そんなに情熱があって優しい人なのに、どうしてか感情が表には出てこない。その理由のひとつにこれがあるんじゃないかなと思っています。

それは、クールな表情の下には溢れるほどの想いが眠っているから。

優しさ、愛、慈しみ、情熱、思いやり、そういった感情をたくさん持っていて、緊張の糸がほどけて油断すると今にも外にその想いが溢れ出しそうになっちゃう。

それはマズイということで感情を抑えているのです。

そんないいものなのに抑える必要ないじゃん、と言えばそれまでなのですが、当の本人としては、想いが溢れすぎて、心がぐわっと揺さぶられるので抑えるしかないという感じなのです。

抑えなかったら、単に心が大きく波打つだけなのですが、そうやって感情が動くことそのものが怖いと感じてしまうのです。

クールだって思われている人ほど本当のところは情熱的だったりしますからね。

感情が大きく揺れて動くというのはやはり怖いものです。未知の世界ですからね。

感情にちょっとずつでも慣れていって、自分の想いを表現できるようになれると心身ともに軽くなりますし、対人関係で誤解されがちなところも解消していきます。

感情が苦手だという人ほどあなたの根底にはとっても情熱的で愛に満ち溢れた何かの感情が眠っています。

出してみないとそれが何なのかはわかりませんが、感情を表現する練習をしていってあなたの根本的な部分にもし触れることができたら、あなたの進むべき方向性がもっと明確になるかもしれませんね。

クールな表情の下の本当のあなた。よかったらお話きかせてくださいね。

 

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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