自分らしく生きる

組織のスタンダードじゃないと気づいても、自分の道を見失わないで

2017年9月18日

人が複数集まれば、カラーが出ます。

友達3人が集まったらどこか似てるだろうし、ましてや、もっと人が集まった職場やコミュニティでは、組織の色というのが出ると思うんですね。

文化的な要素だったり、特定の価値観だったり。

で、あるとき、自分がその組織のスタンダードじゃないと気づいちゃったとしましょう。

王道から外れてるというか、少数派とか。組織の中で良しとされてる価値観と合わなかったり、タイプが違っていたり。

そういうときに、我が道を貫けるといいんですが、多くの場合は王道に一生懸命合わせようとするかもしれません。

少数派であることで疎外感を感じたり、スタンダードに合わせましょうね的な無意識の圧力を感じると、余計に合わせたくなるかもしれませんよね。

頭では、みんな一緒じゃつまらないよねとか、同じタイプばかりじゃこの先組織の繁栄はないだろうなとかわかっていても、感覚的には怖いと感じるかもしれません。

自分がその真っただ中にいると、とにかく自分がダメだから合わせなければと思うかもな~と。

でも、合わせようとして努力してもやっぱり合わせることができないんですよね。だってもともと違うから。

それで、あぁなんて私はどうしようもないんだとさらに凹む。

でもこの話を客観的に見ると「そのスタンダードはあくまでその組織の中だけの話だよね・・・」と思うんです。一歩外に出れば、価値観が変わるのでスタンダード自体も実は違います。

でも、身も心も、中にいたら気づかない。

そんなときは、外にいる人間にヘルプを出して欲しいなと思います。きっと今の自分と違う見方が手に入るから。

ある有名な会社は「〇〇の常識、世間の非常識」と社員に教えていましたが、まさにそんな感じです。

確かに、気持ちよく生き残ろうと思ったら組織のスタンダードに合っていた方が楽だと思います。

でも、もう、頑張っても合わせられないんだとわかっちゃったら。

「この」場では「これ」がスタンダードだけど私はどうする?と考えてみたら、どうでしょうか。

その組織から抜けるも良し、その組織の中で自分の居場所を確立していくも良し。

どちらにしても、自分の道を見失わないでいく。結局はそこに尽きると思います。怖いですけどね。

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