自分らしく生きる

努力の方向性は合っていますか?

2015年7月15日

ご相談してくださる方は、みなさん総じて努力家です。あれこれ試行錯誤して頑張って来られた方ばかり。

頑張ってるのにうまくいかないとか、同じところをぐるぐるしちゃうというケースでは、努力の方向性について見つめてみるといいかもしれません。

「どうしたらいいかわからない」とみなさんおっしゃるんですが、「どうすればいいか」の答えはご本人が既に持っていることが多いもの。あとはそこに気が付くだけです。

努力は既にしてるんです。ただ、頑張り方の方向性についてはあまり今まで注目してきていないんじゃないかなとも思うんですね。

私の場合でも、ずっと悩んでいたのに解決していないような事柄は頑張る方向性を間違えてたパターンが多かったですね。

のんびり、おっとりタイプなのに、テキパキした人に憧れて、キリっとした人じゃないとダメだと思い込んでいたり、感受性豊かなのに感情を押し殺したり、人見知りで好き嫌いがあるのに、社交的で誰とでも仲良くできる人が羨ましくて、思うように振る舞えない自分が嫌だったり。

ほんと挙げればキリがないんですが(笑)自分じゃない別の人になろうとしていましたね。

「自分らしく在る」ために
「自分が心地よい状態」になるために頑張る。

これだけなんです。

でも多くは、自分を犠牲にするだけの我慢大会になっていたり、頭で考えた理想像を追い求めすぎたりと、幸せになるための努力から遠ざかってしまうことがあります。

もちろん、「自分らしく在る」ことが、理想の自分像からかけ離れていて受け入れ難い!なんてことも当然あると思います。

ダメだと思っている自分はやっぱり受け入れたくないものですからね。でもそのうち、実はダメじゃなかったし、実は愛されキャラだったと気付くときがきっと来ますよ~(こっちが真実ですから)。

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