意外と少なくないんじゃないかと思います。一日経ったけど、ほぼ誰とも口きいてませんという方。
人間自体はこんなにたくさんいるのに、口きかずに過ごすのって案外簡単です。
会社に行っても、チームで何かを動かしている人は別にして、事務仕事をもくもくとやっていれば一人で完結ということもありえます。今日発したのは簡単な単語だけ、なんてことも。
ランチも一人で食べるし、電車に乗ればスマホをいじり、家に帰ってTVを見て。普通に成り立ってしまいますね。
でも、敢えて言いますと、幸せに生きるという観点からすると、やっぱり人と繋がりを持った方が断然おすすめです。
特にあなたが人付き合いで傷ついた経験があるなら、なおさら繋がりは大事です。人と温かい繋がりを持つことで初めて過去の傷は癒されるのです。
経験上、孤独感を感じて過ごしている人にとっては、人との繋がりがもたらす安心感は何にも代えがたいものになるでしょう。
誰かと繋がる経験は、心に安らぎをもたらしエネルギーが体の内から溢れてくるような感覚をもたらしてくれますよ。
ずっと一人でいるより誰かと話したくなりませんか?
一日たって、何も話してなくて誰とも何も分かち合わずに過ごしてだと、感覚的にも内にこもってしまいますよね。
そんな時は、エネルギー的にみると循環が滞っている状態。気分も落ちこみやすくなってしまいます。
今の環境が変わらなかったとしても、一言でも二言でも多く話すようにしてみてほしいんです。できればあなたから話しかけてみてくださいね。
ほぼ誰とも口をきかないような生活スタイルをしていると、周りの人からみたら、あの人はあまり話したくないのかな、と感じさせてしまうようなオーラを纏っていることがあるからです。
会社のトイレで出会った人に一言声をかける。コンビニの店員さんに、ありがとうと言う。ちょっとしたことでいいです。
そのちょっとした心がけが、循環を起こす元になります。