旦那さんとのお話や、彼氏とのお話を聞いていますと、感情、共感を重視する女性と、理論、理屈、問題解決を重視する男性とですれ違いが起きたり、話し合っても、もやもやが残るといったことがよくあります。
共感の女性と問題解決の男性という話はすでにみなさんご存知だとは思うので、相手の思考回路と、自分の大切にしているものが違うというのは認識しているんだけど
でも、わかっているからといってもやもやは解消されないこともあるし、話し合いがいつも平行線をたどることも少なくないようです。
お互いが、私はこう思う!いや、俺はこう考える!というやりとりを続けていくと、お互いのやり方を主張しているだけで肝心の歩み寄りや相手の理解という側面が抜け落ちてしまいます。
歩み寄って、お互いにとっての「わたしたちの答え」「わたしたちのやり方」を探していくことができたらいいんですが、まぁなかなかそう簡単にはいかないものですよね。
お互いが「私たち」「一緒に」「ひとつのチームとして」と考えているかどうかという前提もありますし。
男女の違いはかなり大きいようで、男性は「女性から相談された物事は解決しなければならない」とどうやら思っているようですし・・・。
だから「こうすればいいじゃん」「なんでこうしないの?」「それは〇〇だよ」とかって、言うみたいですよ。
女性からすると、解決はいいんだけれども感情が置いてけぼりになると動けなくなってしまうんですよね。感情がついていった上での問題解決ならば大丈夫だけれども。
お互いに悪気があるわけではなく本当に「違う」という感じです。
ひとつひとつ、お互いに理解しながら歩み寄っていきたいものですね。