自分らしく生きる

飲み込んで表現していないあなたの気持ち、実は宝の山かも。

2017年10月24日

これ言って大丈夫かな~と思って躊躇することってありませんか?

私もブログに自分が思っていることを書くのに、勇気が要るときがあるんですね。

これ書いて大丈夫かな~なんて思いながら、でも、うん書いちゃおう!と書くわけですが、意外とそうやって勇気を出して書いた内容が、カウンセリングを受けるきっかけになっていたり

「高見さんのあのブログの内容が、私もそうだと思って」とか、「あの話、いいなぁと思いました」と言ってもらえることが多いんです。

そう言ってもらえると、私としても、怖さに負けずに書いてよかった~と思います。

特に、当たり障りない内容じゃなくて、ちょっと踏み込んだ話や、自分が大事にしていることを書くときなどに表れやすいかなと思いますね。

で、やっぱり思うんですがたかが自分されど自分で「私」が思いついた内容というのは他の誰かも思ってることが多い、ということなんです。

他の人とつながりが感じられないときには「こんなこと思ってるのって私だけかな~」「こんなことで悩んでるの私だけかな」と思いがちですよね。

でも、「私」がそうであるときは、他の人もそうだったりします。だから「私だけ」ってことは、やっぱりないんです。

もし、あなたが何か表現したくて、でも何らかの理由で言えていないことがあったとしたら同じ思いを持ってる人は他にもいるよ、ということ。

勇気を出して表現してみたら、「私もそう思ってた!」と他の誰かを助けることになるかもしれない。そんなふうに思います。

私はこのブログで、自分が気づいたことや思い、楽しく生きるためのコツなど役に立つ話をシェアするようにしていますが

これを読んでくれた人たちから反応が返ってくることで、私自身が助けてもらっている面もすごくあると思っています。

なので、あなたが今、自分が思ってることを十分に表現できていないと感じることがあるとしたら、それは、人と人をつなぐ宝の山を持ってるってことかもしれないなと感じます。

自分が思ってることを言ったら、嫌われてしまうとかネガティブに捉えて怖くなることが多いかもしれませんが、反対に、誰かの共感を呼ぶこともあるかもしれません。

じゃあ、自分の思ってることを素直に表現しようと思うと自己肯定感が関係してきます。

自己肯定感が高いと、表現することに躊躇がなくなるんです。反対に自己肯定感が低いとこんな私が言うのもな・・・という気になってしまいます。

もし今、自分の気持ちをつい飲み込んでしまうのなら、言っても大丈夫という安心感がないのかもしれません。表現して受け止めてもらったという経験が足りてないこともあります。

その場合カウンセリングでは、まず自分の気持ちを吐き出すことから始めます。

そうして、吐き出していくうちに、「あぁ、私こんなこと思ってたんだなぁ」「この気持ちとこの気持ちの狭間で葛藤してたんだなぁ」と気づくようになるので、自分で自分の気持ちを受け止めてあげるというステップを踏みます。

ここが地味なようでいて、とても大切なステップなんです。

自分で自分の気持ちがちゃんと受け入れられていると、自己肯定感は上がります。それに内面がクリアになるので、もやもやした悩みが減る効果もありますよ。

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