好きなことしたいけど「自分が何が好きなのかわかりません」という状態は、長い間自分の感情に蓋をしているとそのようになります。
自分の感情に寄り添い解放していくと、ある程度、好きなものがわかってきます。そういえば、こんなこと好きだな～と思い出していくんですね。
今日は、その続きのお話です。
昔、私もノートに好きなことを書き出してみる作業をしたら、結構いっぱいあって好きなことって多いんだなと思いました。
例えば
休日のオフィス街や官公庁街が好きとか、自然が好きとか、桐野夏生さん小説が好きとか、北斗の拳とかシティハンター好きとか（ゴルゴ13も、古代中国を舞台にしたお姫様のファンタジー話も好きです）いろいろ。
でも、そのときに好きなことは色々あるけど、それで？？その後どうしたらいいんだろうという疑問は長く残っていました。
苦しいことは減り、まあまあな毎日になったけど、かといって大満足！までいかないし、と。
好きなことって、同じ「好き」なんだけど程度が違いますよね。まあまあ好きから、もう体が震えるほど好きまで色々。
ある程度好きなことがわかるようになったら、好きの程度（純度と言うかも）に注目してみるといいかなと思います。
もしかしたら、好きなものを与えられる喜びから、好きなものを与える側としての喜びの違いもあるかもしれません。
ないときは欲しいと思うし認めてほしいし愛情与えて欲しいのですが、ある程度いくと与えられるものには飽きてくるという話があります。
感覚的で申し訳ないんですが、それをしていると体の奥底からぐわーっと何かが上がってくるような感覚だったり、嬉しい！と喜びが湧き上がってきたり、まあまあ好きな穏やかな感覚とは明らかに違うものが出てくるはずです。
もう一歩先に進もうと思ったら、好きなものの中でもこれを私から取り上げないで！と心からの叫びが出るようなものにシフトしていくといいんじゃないかなと思っています。
好きなことを思い出す過程では、今までも自分の感情に寄り添い解放していったと思うんですが、もっとそれを突き詰めていく、自分と向き合う作業がいります。でも、それは苦行ではなくて、楽しい作業です。勇気はいりますけどね。
これはすっごい好き！という裏にめっちゃ怖い！がセットでついてくることも多いのです。だからこそ面白くもあるんですが一人でやろうとするとなかなか大変。
もう一歩前に進みたいみなさんの後押しさせていただきますのでよかったらご相談ください。一緒に考えて進んでいきましょう＾＾