【なぜか嫉妬されるあなたへ46】~関係性が逆転することにより起きる嫉妬~

関係性が逆転することで嫉妬の感情が生まれることがあります。

例えば、自分が後輩で、ドジなキャラで可愛がられていたとします。

先輩からは「もう、〇〇ちゃんはこれだから~」といっていじられ、いろいろ教えてもらったりアドバイスを受けたりしていたとします。

しかし次第に実力がつき先輩と対等のポジションになり、ついに自分の方が立場が上になっていきました。

このような場合、先輩はちょっと複雑な心境になりそうですよね。

成熟したタイプの人であればいいですが、競争心が強かったり劣等感が強かったりするタイプの人であれば、今までと同じように接することは難しくなるかもしれません。

他にも、例えば、自分に長年彼氏がいないことを友達に相談していたとします。(その友達は彼氏あり)

あるとき彼ができて、それからあっという間に結婚して子どもにも恵まれました。

このような場合、「よかったね、おめでとう!」と素直に喜んでくれる友達もいれば、複雑な気持ちになる友達もいると思います。

でも、もし何か満たされないものを抱えていた場合には、「先を越されてしまった」と感じたり「お祝いしてあげたいのに喜べない」とか「遠く離れていってしまったようで寂しい」と感じることもあるかもしれません。

「今までは楽しくやっていたのに、最近何か言っても反応が悪いし、なんとなく私の足を引っ張るような下げるような発言が多いんだよな~」みたいなこと感じるときは、2人の間に嫉妬の感情が入り込んでいるかもしれません。

面倒見がいい人というのは、面倒をみる関係のときは熱心に対応してくれるのですが、もし、その人が誰かの面倒をみることで、自分の価値や優位性を感じていて、その関係性に依存していたとしたら

面倒をみれないような関係に変わっていったときに、「面倒をみる以外の関係ってどうしたらいいの?」と対応できなくなることがあるんです。

もちろん、面倒見のいい人すべてに当てはまる話ではなく、関係性の変化に柔軟に対応していける人もいます。

でも中には、優位が保てなくなってちょっぴり嫉妬心が出てきちゃう。不安になって友達の足を引っ張りたくなってしまう。そんな心境になる人もいるようです。

嫉妬心は、近い関係性の方が起きやすいもの。

足を引っ張られる側からしたら「えーーーー?今まで私のこと、そう思ってたの??」とショックかもしれませんね。

でもお友達もきっとしたくして嫉妬しているわけではないし、置いてかれそうで不安だったり、自分の現状に満足がいっていないだけなのかもしれません。

関係性に変化が起きている時期は、私たちの心は揺れやすいものです。

少し客観的な目線で「今は変化の真っ最中だから気持ちも揺れやすいんだなぁ」と思って長い目で見守るのがいいかもしれません。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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