【なぜか嫉妬されるあなたへ40】~何かと可愛がられる人はチャーマーの才能あり~

自分では何もしていないつもりなのに、周りの人からとても良くしてもらって(優しくしてもらったり、物をもらう場合もあります)

とても有難いし嬉しいんだけど受け取り切れないというか、「なんで私なんかに?」という疑問が沸いてくるし、貰ったら同じような方法で返さないといけない気がして素直に受け取れない。

そんなパターンを持っている人がいます。

このような人は、自分が可愛がられることを知っていながらも謙虚なので、実際好かれやすいんですよね。

ところが、「良くしてもらって申し訳ないな~」という気持ちがあると、だんだん良くしてもらうことが負担に感じるようになります。

お返ししようと思うと、受けた恩が大きすぎて物理的にも精神的にも「私なんかじゃ、そんな力がない」と感じてしまうこともあるようです。

本来は良くしてもらえるのってとてもいいことなんですが、身に余ると思うと遠ざけたくなるんですよね。

例えば、愛させないように仕向けたり、人から離れようとしたりします。

すると精神的には孤独になるのでやっぱり辛くなっちゃうんですよね。

このようなことになる原因は自分の価値に対する誤解と、こうあるべきという観念の存在があります。

まず観念のほうは、「与えられたものは、同じ方法で返さなければならない」という思い込みです。

でも本当にそうでしょうか?

実は返さなくてもいいし同じ方法である必要もないのです。

プレゼントを贈るのが大好きな人もいれば、相談に乗ってあげるのが得意な人もいます。

「ありがとう、うれしい」と感謝の言葉をまめに伝えるというやり方もあります。

「私にできる無理のない方法・範囲で、やりたければやればいい」ということなんですよね。

「やらなければならない」と思うと苦しくなってしまいますから。

そして、自分の価値に対する誤解というのは「私は、何もしてないのに」という点です。

このようなタイプの人は、チャーマーの才能があることが多いです。

チャーマーというのは、何もしていなくても愛される存在のこと。

特に末っ子や、一人っ子は家族の中で無力感を感じやすいポジションです。

「私は何もしていないのに」と本人は思いますが、でも、本当の意味で全く何も与えていない人は与えられることはないと私は思っています。

存在で与えていることもあるし、自分では気づかないような当たり前だと思ってやっていることが、実は相手にとってはとても価値のあることである場合もあります。

わかりやすい形で何かをすることだけが与えることではないんですよね。

それに気づくことができるかがポイントです。

例えば、私の実家には猫が3匹いて(2020年現在は5匹に増えている)みんなご飯を食べて
好きなように過ごしてるだけですが

猫の存在が家族にとって大きな癒しと生きがいになっているのは、客観的に見てもわかります。

猫はあくまでわかりやすくするためのイメージなのですが、私たちにも「一緒にいてくれるだけで安心する」とか「いるだけで場が締まる」とか、そういう人っていませんか?

何もしていないのに良くしてもらえる人は、実際何もしていないわけではなくて、無意識では何か与えているということだと思います。

チャーマーの才能に気づいていくことができれば、気持ちよく感謝とともに相手の好意を受け取れるようになるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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