「~すべき」を手放すと人間関係はうまくいく

成長過程で身に付けてきた、いろんな常識たち。

「~すべき」「~であるべき」という義務感や正しさという名のコントロールを沢山持っていると、自分の常識からはみ出た行動を取る人に対して不満が出ます。

それは家族かもしれませんし、パートナーかもしれませんし、友人、知人に至るまでそうです。

そして、その義務感や正しさは自分に対しても当然適用されますので、自ら守れなかったとき、自分を責める材料になります。自分も、人も、裁く材料になるんです。とても窮屈ですよね。

そして、もうひとつ厄介なのは、「~すべき」をたくさん持っていて、それを守らなければ!という意識が強いと、あなたの周りに、あなたをコントロールしてくる人が現れるということなんです。

「~すべきだからしなさいよ」という人が出てくるんです。意見を押し付けてくる人が周りにたくさんいるという方は、自分の中にそうした概念がないか振り返ってみてください。

周りの人は、あくまで自分の心の投影です。周りの人があなたをどう扱うかは、あなたが自分をどう扱っているのかが反映されます。

思い返せば私も、昔は意見を押し付けてくる人や、自分の好みに合うように私を変えようとしてくる人が周りにいました。その度に、嫌だなぁ、私は私なのにって思っていたんですが、今はそういう人、全然いないです。尊重してくれる人ばかりになりました。

前の職場で色んなキャラの濃い人に出会って、人って色々で面白いな~って感じた頃から、私の中では多様性を受け入れる土壌ができ、~すべきという感覚が薄くなっていきました。

それから自分自身がとても楽になったのを覚えています。そして気がつけば周りの人も変わっていたという感覚ですね。

義務感や正しさの概念は、あまり持っていない方がパートナーシップではうまくいきやすいです。

パートナーであっても違うことだらけなので、相手を許容してそのまま受け入れられるかどうかは関係性をうまくいかせる大きなカギを握っています。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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