気にしないようにしたいのに、どうしても気になる理由

これは執着だから手放した方がいいのかな?と心理学を学んでいる人なら思うかもしれませんが、嫌だから気にしないようにしたいのに、どうしても意識してしまうこと。

気にしないようにしようと思えば思うほど、そっちに意識が引っ張られてしまうことってありますよね。

苦手な人の一挙一動が気になるとか、フラれた相手のことばかり1日中考えていているとか、色々ありますよね。(←以前の私です・笑)

手放した方が楽になるのはもちろんなのですが、カウンセリングでは、どうしてそんなに気になるのか?というところに注目していきます。どうしても気になるのは、それなりに理由があると思うんですよね。

ただ、現在気になっている苦手なあの人とか元彼とかが本当の問題じゃないこともあります。

例えば、彼氏にフラれてすごくショックで、毎日毎日そのことばかり考えて仕事が全然手につかなくて、これからお先真っ暗でどうしようって不安ばかりで、というときも

その時は、もう彼のことしか考えられないような状態なので、感情を吐き出していくことが大事なのですが、少し経って落ち着いた頃に冷静に振り返ってみると実は彼に執着していたわけではないこともあるんです。

「私は選んでもらえなかった」
「私には付き合い続けてもらう価値がない」

というように、女性としての自己価値の部分がベコッと凹んだことが原因であったりもします。

しかも、その「女性として私はダメ」なんだという想いは、ずっと前から無意識に持ち続けているものだったりします。

彼にフラれたことによって、再浮上してくるんです。古傷がうずく、といいますか。私はダメ、というのを感じたくて、執着しているとも考えられるんですね。

そうなると気にしないようにするというよりかは、そもそもの自己価値が低すぎませんか?というところを見ていった方がいいんです。目の前の彼氏や苦手な人はダミーだったということですね。

昔感じた嫌な感情を、ちゃんと終わらせることができたら執着する必要がなくなりますから、気にしないようにしたいのに、めっちゃ気になって仕方がない、という現象はなくなっていきますよ。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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