日常に役立つ心理学

うまくいかない時は、流れが滞っているかもしれません。

2015年4月13日

自然界も、私たちの身体も、循環しているのが普通のあり方です。

ごはんを食べて出してうまく回っているとき、めぐりがいいとか、代謝がいいとか言いますよね。

うまくいっていない時は、この自然の流れがどこかで滞っていることが多いんです。

私も自分の調子が悪くなるときというのは、だいたいパターンがあるんですが、言いたいことが言えていないか、じっとしすぎて動いていないときです。

人と会話をし、身体を動かすことが私にとっては心の健康に何より大事なことのようです。誰とも喋らず一日ずっと動かずにいることは苦痛なんですよね。

例えば、言いたいことが言えていないときは、情報やエネルギーは外部からどんどん入ってきているのに、出すことができていないんです。

入って出すの、出す、が出来ていないのでダムで水が堰き止められて行き場を失った水がどんどん溢れてきているような状態です。あまりこれを放置しすぎると水が淀んで濁ってきますよね。

胸が詰まったような苦しいような感じがしている場合は、わたしって言いたいことちゃんと言えてるのかな?我慢しすぎてないかな?って振り返ってみてください。

自覚していないけど我慢強い人が結構多いですからね。

入ったら出す、出したら入る。

これは他にも応用が効きますから、うまくいっていないことがあれば特に「出す」ことを意識してみてくださいね。

流れを堰き止めると、入ってくる良いものも入ってこなくなりますから。

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