高見のエッセイ

名古屋人気質あれこれ

2014年11月13日

相手が警戒心が強くてすぐに打ち解けられないとしても、一度壁をこえることができればその先には、オープンマインドでとても親密な関係を築くことができますよ。

今年1月より、名古屋地区のカウンセラーが作る名古屋カウンセリングサービスブログ>>がスタートしました。もう早1年が経とうとしていますね。

私の書いた記事がUPされましたのでこちらでもご紹介です。

名古屋のコラムを書くようになって、徐々に地元愛が形成されていっているような気がしています。

私は名古屋生まれ名古屋育ちにも関わらず、アンチな部分もあったのに(笑)どうも調子が狂いますね。これからどっちの方向に向かっていけばいいのやら。

名古屋の街は、整備されていて綺麗、道路も広く開放的なつくり。ゴミがあまり落ちていない上に、適度に開発されているので建物も綺麗です。

ちょうど今も、名古屋駅前は新しいビルが建設中ですよね。地元経済がうるおっている所以でしょうか。ある大手地元企業も中間期で過去最高益を更新したとニュースになっていましたね。

わたしが名古屋で一番好きなのは「道路が広くて開放的なこと」+「街が小奇麗」であることです。綺麗だと気持ちがいいものですよね。

道路が広い、というのも気質に与える影響はなかなか侮れないもので、のびのびと自由にやりたいようにやり、天井(限界)なしといますかそんな印象がありますね。

名古屋人の気質は一般的には警戒心が強くて打ち解けるのに時間がかかると言われることもあるようですし、ビジネスの場では、新規顧客を獲得しようと思って営業をかけても、すでに長い付き合いの取引先がいて、なかなか入り込む隙を与えてもらえないこともあるようです。

でも、その牙城を崩すことができたとき、名古屋人のマインドの中には広々とした道路のように、開放的で瑞々しく好奇心旺盛な子供のようなマインドがあるように思います。

・保守的・警戒心が強い

・一度打ち解けると温かい関係が築ける

・人との付き合い・繋がりを重視

・結構ミーハーで新しいもの好き

・お値打ち品が好き(安くても高くても値段以上の価値を見極める)

・堅実で質素、ただここぞという時にはお金をいざぎよく使う

心はミルフィーユのようにいくつかの階層があると言われているように名古屋人のマインドも幾重にもなっているようです。保守的なところも、ミーハーなところも含めての名古屋。

一見するとわかりにくいのでマーケティングの視点ではいろいろと読めなくて困ることはありそうですが、それも面白さ。

値段以上の価値があるかどうかを見極める視点があるので、きっと良いものはよい!と大いに認めてくれるでしょう。

開放的で好奇心旺盛なマインドにアプローチをすることができたとき、ビジネスでも人付き合いにおいても、一味違う繋がりを築くことができそうですね。

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