日常に役立つ心理学

迷ってなかなか決められないワケ

2015年6月25日

何か選択を迫られたとき、なかなか決められずに迷いに迷いまくること、ありませんか?

はい、私もよく迷います。何の迷いもなくスパっと物事を決めていける人に憧れたこともありましたね。

優柔不断な自分が嫌だと責めてしまう方もいるかもしれませんが、私たちはどうして迷ってしまうのでしょうか?

決め手に欠けるから
どっちでもいいから

それも確かにあるかもしれません。

どっちを選んだ方が正解なんだろう?と考えることはないでしょうか??

決められない大きな要因として、どっちかを選んで失敗したくないという心理があります。

もしくは
損したくない。
不正解を選びたくない。

損を避けたいという思いは人間であれば当然思うことなのですが、ここにとらわれすぎるとやっぱり決められなくなってしまいます。

失敗したら、何が問題なんでしょう。いや、失敗は嫌に決まってる!と思うかもしれません。

確かにその通りで、嫌な気分になるし後悔することもある。それはやっぱ避けたい。

さらに掘っていくと、失敗したことで、自分の評価が落ちる。嫌われる。という思い込みに行き着くんじゃないかと思うんです。

私も自分が迷うときに一番怖いのはコレです。

失敗=ダメな私の構図

私たちは自分の価値がなくなってしまうことが最も怖いことなんじゃないでしょうか。

失敗と自分の価値が結びついている。これこそが迷って決められない大きな要因です。

本当は、どちらを選んでも正解だし失敗はないんです。自分の責任において選んでみたものは全部正解です。

仮に失敗だったとしても、その結果とあなたの価値には何の関係もありません。ここを信頼してみてください。

もし失敗しても自分が嫌われることもなく価値も変わらないとしたら選択することがそんなに怖くなくなりますよね?

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