自分らしく生きる

【問題を解決する力のある自分になる④】自分を隠さないこと

2019年10月2日

人生においてピンチがやってくるときってありますよね。

ピンチを乗り越えていこうとするとき、自分ひとりで抱え込むのではなく、いろんな人に頼る、相談する、話をすることによって、ヒントを得て解決への道筋が見えていくことも多いのです。

むしろ、苦しいときはひとりでやらないをオススメしております。

使えるものは全部つかって問題に対処していく。それも問題を解決する力のある自分になるために必要なこと。

人に話すときに自分を隠していると、話の内容はぼんやりした抽象的なものになりがちです。

事実がすっぽり抜け落ちているので、聞き手としては、何がどうなってそういう話になっているのかがわからないんですよね。

ちなみに自分ひとりで抱え込みすぎてしまったときも、事実から離れたところで感情だけが膨らんでいくので、不安、混乱、落ち込み、など感情についての話が多くなります。

隠していないときは、何があって、こうなってこうなった。だから私は今こう思ってる。という事実に基づく話になります。

いきなり自分をオープンにするのも難しいのですが、問題解決への道筋を考えたときは自分を隠さずにいたほうが圧倒的に早く楽に進みます。

これ私の実体験でもすごく痛感していること。

自分を隠したくなるときって

・相手に迷惑をかけてしまわないか心配している

・自分のプライドから弱みを見せたくないと感じている

・自分の悩みをネガティブに解釈している(自分を責めている)ためバレることに抵抗がある

このどれかのパターンが多いかなって思います。

どの気持ちもそうだよね、そうだよねってわかるけれど、もうぜーんぶ手放して、自分を知ってもらったほうがすごい安心感です。

ピンチの度合いによっては四の五の言ってられないこともありますしね。

相談するとき、相手は迷惑に感じるんじゃないか負担じゃないか、というのは誤解。むしろ話してくれてうれしいし力になりたいって思う。それに人間生きていれば誰にも迷惑かけないってむりだよね…?

プライドも、自尊心という意味ならOKだけど、自分を防御するためのプライドなら手放した方がいい。

悩みをネガティブに捉え、責めているのは誰か他の人ではなく自分自身であるということ。

だんだん時代も変わってきて隠しているものがどんどんおもてに出てくるようになってきているので、隠すことの意味がますますなくなってきているな…と感じるこの頃です。

自分をオープンにするってめっちゃ怖いですけどね。うん、わかる。ほんとうに怖い。

でも、勇気を出してみれば、あなたを助けたい人がたくさんいることに気づけるし、たくさんの安心感を感じられるはず。

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