心の風通しを良くする

今日は心の風通しを良くするちょっとしたヒントをお届けします。

パートナーと喧嘩をしてしまうときや人間関係でぎくしゃくしてしまうとき、そこには様々な要因があるものですが

そもそも、イライラしていた
そもそも、不安だった
そもそも、どんよりしていた

という、そもそもの自分の心の状態が良い状態ではなかった、ということがあります。

普段は、これくらいのことでは怒らないのに、なぜか無性に悲しくなってしまった、腹が立ってしまったということはありませんか?

言うことを聞かない子どもに、ついつい大きな声で叱ってしまったというお母さんも、子どもが、という前に、そもそも余裕がなかったり子育てに不安だったり、夫とのコミュニケーションがうまくとれていなかったり、といったことがあることが多いです。

大切な人との関係をいいものにしていくために、そもそもの自分の心の状態を風通しがよい状態にしてリフレッシュしておくことで、接しやすくなるという面もあるのかなと思います。

たとえば、こんなご相談をいただくことがあります。

「これといって何もないはずなのに、最近なんだかどんよりしてきてしまいました。そのせいか、職場でも感じよく振る舞えなくて電話を取るときも自信がなくなってしまって」

何もないはずなのに、調子が悪くなってきてしまったと感じるときは、心が閉じていて、自分の気持ちを我慢することにエネルギーを使っていたり

それにともない、行動パターンも保守的になり、新しいことをしていないときに、こんなふうに調子が落ちてくることがあるようです。

調子をあげていこうと思うと、きゅっと閉じた心を解放していくといいようですよ。

心が閉じやすいというパターンがあるのなら、根本的なところから解決していくためにカウンセリングなどを使うのがおすすめですが

日常かんたんにできることとしては、いつもと違うことをしたりして「動く」と、心も動いていくことが多いでようです。

新しいお店にいく、気になっていたイベントに参加してみる、いつもは飲まない飲み物を買ってみる・・・

ちょっとしたことでも初めての体験は心が活性化します。すると、閉じていた心は外に向けて動き出して風通しがよくなってきます。

あくまでも私の場合はなのですが、10代から20代半ばにかけての頃、私は、行動の基準として「自分の前に2つ選択肢があれば、新しいことが経験できるほうを選ぼう」と思っていました。

遊びに誘われたら、行かないを選ぶと今までと同じで行くを選ぶと新しい経験ができることになるのでその場合は行くことを選択します。

20代後半から30歳にかけては、好きなものを追求する時期に入り、「自分の前に選択肢がある場合は、好きな方を選ぼう」としていました。

なので新しい体験ができるとしても、嫌なことや興味がないことはやめるという選択をしていたんですね。

30代の今は、苦手なことやうまくいかないことの中にも喜びや学びを見つける時期。

好きなことをやるのはもちろんのこと自分の前に選択肢がある場合は、苦手だけど、これをやるとその先に何かありそうと思うものはやる」という感じになっています。

初めての体験は心が活性化しますが、それがただの初めてのことでもいいし、好きなことでもいいし、苦手なことでも何かキラッと光るものがありそうな予感のするものでもいいし

どんな選択であっても、心を動かしてみると風通しが良くなり、流れが良くなる、ということがあるようです。

悩み出すと止まらなくなって調子が悪くなるのは、心が内に内にこもってしまうからという面も少なからずあるかなと思います。

いろいろと工夫しながら自分の風通しをよくしていい状態に保っておきたいですね。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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