幸せになって理想の人生を実現していくためには、ある程度リスクを選択する(変化する)必要があります。
一見するところの損を取る覚悟とでもいいますか。最近それをしみじみ感じています。
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怖いので誰しもリスクは取りたくないものです。慣れ親しんだ範囲の中で生活していた方が退屈だけど安全で平和なのです。
誰かを心底好きになるのは怖いことですよね。惚れてしまったら立場が弱くなりそうだし、期待が裏切られたり傷つく可能性も出てきます。
でも好きになるリスクを冒さなかったら、パートナーシップで得られる大きな幸せはやってこないし、もちろんパートナーもできないでしょう。
好きな仕事だったり夢中になれるものを見つけたい、でも何が好きかがわからないという場合、もし今と同じ生活パターン・思考回路を続けていたら夢中になれるものは見つからない可能性の方が高いです。なぜなら過去からのパターンが今の現実を作っているからです。
今の慣れ親しんだ生活は安心できますが、そこからちょっとはみ出るリスクを取れるかどうか。
人間ですから、失敗するのは嫌だし今すぐ変わりたい、無駄なことはしたくない。最大限の効率を求めたくなります。
ところが、失敗してもいい。損してもいい。嫌われてもいい。
そんな覚悟をすることができた方が、不思議なことにうまくいくようです。
自分らしく個性を出して生きようと思うと、常識から外れているとか人からどう思われるか、受け入れてもらえるんだろうかと不安になりますが、損してもいいとリスクを覚悟することができると、それ以上に大きな恩恵が手に入ります。
今いる範囲からいかにはみ出られるか。ちょっとはみ出てみて、気付いて経験して、またちょっとはみ出てみる。
自分の器を広げていくことで影響力がぐんと大きくなり欲しいものが手に入りやすくなるようです。