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「一緒にいると疲れる人」の正体|なぜ気を遣いすぎる?心理カウンセラーが原因と対策を解説

2025年9月11日

ななみさん
職場では、特定の人と接するとどっと疲れちゃうんです。

ちゃんと話そう、失礼がないようにって、すごく気を遣ってしまって…。

心理カウンセラー 高見綾
そうなんですね。実は、「相手が悪いわけではないけど、気を遣って疲れる」っていうお悩み、とても多いんです。

そこには“ある心理的な共通点”が隠れているんですよ。

ななみさん
えっ、そうなんですか? 私が気にしすぎなだけかと思ってました。
心理カウンセラー 高見綾
いえいえ、気を遣ってしまうのにもちゃんと理由があるんです。

今日は、そんな方がラクになるヒントとして、“心理的安全性”という心理学の視点から、「一緒にいると疲れる理由」を一緒に見ていきましょう。

この記事のハイライト

  • 「一緒にいると疲れる人」と「ホッとできる人」の違いには、“心理的安全性”が関係している
  • 心理的安全性がないと、「ちゃんとしなきゃ」「嫌われたくない」と気を張りすぎてしまい、心が疲弊する
  • 気疲れしやすくなる背景には、非言語サインの受け取り方・過去の人間関係・自己犠牲のクセなどがある
  • 安心感を取り戻すには、「自分を一番の味方にする」ことが鍵
  • 【3問診断テスト】で、あなたの“気疲れパターン”がわかり、対処のヒントが手に入る

なぜ「一緒にいると疲れる人」が存在するのか?

「一緒にいるとなぜか疲れる人」って、いませんか?

仲が悪いわけじゃないのに、なぜか気を遣ってしまって…… 会ったあとはぐったりしてしまう。

逆に、特別仲が良くなくても、なぜかホッとできる人もいますよね。

その違いには、実は「心理的な共通点」があります。

今日はその正体を、心理学の視点からわかりやすく解説していきます。

特に職場では、同僚や上司との関係に気を遣いすぎて、 「仕事自体は好きだけど、人間関係が疲れる…」という方も少なくありません。

自然体でいられる人を見ると、 「あんなふうに振る舞えたらいいのにな」 と、モヤモヤしたり、落ち込んでしまったり。

「自分がもっとちゃんとできる人だったら…」 と、自己否定につながってしまうこともあるのではないでしょうか。

そんなあなたのために… この記事の最後では、 【たった3つの質問でわかる!一緒にいると疲れる理由がわかる診断テスト】をご案内しています。

「なるほど、だから疲れてたのか」と腑に落ちるヒントになるはずです。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

「一緒にいると疲れる人」の正体とは?

では、なぜ同じ「人との関わり」なのに、疲れる相手と安心できる相手がいるのでしょうか?

実はその背景には、「心理的安全性」という考え方が関わっています。

これは簡単にいうと、

  • ちょっとくらい失敗しても大丈夫そう
  • 自分らしく話しても否定されなさそう
  • 変に思われる心配がない

そんな“安心感のある状態”のことを指します。

こうした感覚があると、私たちは自然とリラックスして、気を張らずに「そのままの自分」でいられるんですね。

でも逆に、その安心感がないと、「ちゃんとしなきゃ」「嫌われないようにしなきゃ」 と、ずっと気を張り続けることになります。

どれだけ距離が縮まっても、リラックスできず、心が疲れてしまうんです。

なぜ、心理的安全性を感じられないのか?

ここまで読んで、「私には安心感がないなぁ」と思われた方もいるかもしれません。

ここから、なぜ心理的な安全性が感じられなくなるのかについて、解説していきます。

①非言語のサイン

表情、声のトーン、姿勢など、言葉にならない部分からも、私たちは無意識に「安心できる/できない」を感じ取っています

柔らかい表情やうなずき、ピリッとした空気や否定的なリアクションなど…

例えば、同僚に何か話したときに、相手がちょっと眉をひそめただけで、 「あれ?今の言い方、まずかったかな…変に思われたかも」ってドキッとする。

その瞬間から、言葉を選ぶのにすごく気を遣ってしまう…そんな経験、ありませんか?

こうした非言語的なサインを敏感にキャッチして、「この人には気を遣ったほうがよさそう」と感じてしまうこともあるんです。

②過去の人間関係の記憶

以前に否定された経験や、嫌な思いをした出来事が、今の人間関係に影響を与えていることがあります。

心理学では「転移」と呼ばれ、 過去の人物の印象が、現在の人に重なって感じられてしまう現象です

実際に、以前ご相談いただいた方も、「上司と話しているのに、昔の厳しい先生を思い出して緊張してしまう」と打ち明けてくれました。

このように、過去の記憶が今の安心感を奪ってしまうこともあるのです。

③自己犠牲的なクセ

  • 相手の機嫌を取ろうとして疲弊する
  • 相手が不機嫌そうだと「自分のせいかも」と感じる
  • 本当は断ってもいいはずなのに、「悪いことをしちゃったな」と罪悪感でモヤモヤする

これらの自己犠牲的な反応パターンも、 気疲れの大きな原因になります。

無意識のうちに「自分を後回し」にしているため、 人と関わるたびにエネルギーを消費してしまうのです。

※もし“私もそうかも”と思った方は、「一緒にいると疲れる理由がわかる」診断テストをチェックしてみてください。

※ここまでの内容を動画でも解説しています👇

「疲れやすい自分」を変えるにはどうすればいい?

実は、相手だけでなく、 自分自身の“内面の状態”も、気疲れに深く関係しています

    • 「ちゃんとしなきゃ」と気を張っている
    • 人からどう見られているかを気にしている
    • 自分にダメ出しばかりしている

そんなときは、相手の言葉や表情に必要以上に反応してしまい、 ちょっとした出来事でも疲れやすくなります。

逆に、心に余裕があるときは、少し冷たくされても「ま、いっか」と受け流せたり、 「あの人、今日は疲れてるのかもな」と相手の事情まで想像できたりしますよね。

それに、自己肯定感が安定していると「少しくらい失敗しても大丈夫」と思えるんです。

つまり、相手の態度や言葉だけではなく、 「自分自身の心の状態」を整えることが大切なんです。

そのための方法が、“自分を味方にする”こと。

たとえば、

  • 不安なときは「そうだよね」と受け止める
  • うまくいかないときでも、「今までこんなふうに頑張ってきたよね」と自分の頑張りを認める
  • 「大丈夫だよ」と自分を応援する

このように、自分との関係を整えることが、 気疲れからの回復につながります。

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これは、自分の気持ちにやさしく寄り添って、“自分自身を一番の味方にしていく”トレーニングです。

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自分との関係を整えることで、人との関係も自然と変わっていきます。

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✍この記事を書いた人
心理カウンセラー・高見綾

職場の人間関係に悩む女性をサポートし、のべ4,000件以上のカウンセリング経験あり。 「感情の扱い方」や「心の境界線の築き方」など、自分を大切にしながら働くための心理サポートを提供。 著書『ゆずらない力』(すばる舎/韓国語翻訳出版)、NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア掲載多数。
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