職場の苦手な人との距離の取り方|自分を守る3つの方法

目次

この記事のハイライト

  • 職場の「苦手な人」に振り回されやすい人は、「嫌だと思ってはいけない」と感情を押し込めがち。
    ─ 「私が悪いのかもしれない」と罪悪感を抱き、モヤモヤが続きやすくなる。
  • 心理学に触れたことのある人ほど、「この人は私の鏡?」「投影の法則なのかも」と考えすぎて、自分を責めてしまう傾向がある。

  • 苦手な人との関係に、それほどエネルギーを使う必要はない。感情の扱い方と距離感の考え方を少し変えるだけで、心の負担はぐっと減らせる。

  • 自分を守る3つの方法は、
     ① 鏡の法則は「気づきの道具」として使う
     ② 相手の問題は、自分の問題ではない
     ③ 距離の感覚は“練習で育つ”。まずは感情を否定しない

  • 人と関わることに疲れてしまったときこそ、自分にとって心地よい距離感を選び直すタイミングである。

職場の苦手な人と、無理なく距離を取るための3つの考え方

「できれば距離を取りたいけれど、無視するわけにもいかない…」

「この人の言動が気になって、振り回されてしまう」

「どう対応すればいいかわからない…」

そんなふうに、職場の人間関係で悩んでいませんか?

この記事では、「苦手な人と適度な距離を取る方法」を3つの考え方に分けてお伝えします。

最後には、無料の小冊子プレゼントのお知らせもあるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

苦手な人との距離を放っておくと…?

職場の苦手な人との距離感がわからないままでいると…

・毎日ストレスがたまり、モヤモヤし続ける

・「私が悪いのかな?」と自分を責めてしまう

・結果的に、仕事のパフォーマンスも落ちてしまう

そんなことになってしまう可能性があります。

けれども、大丈夫。

これからお伝えする3つの考え方を知ることで、無駄なストレスを減らし、もっとラクに働けるようになりますよ。

相談事例|「この人って、私の鏡なの?」

30代の女性から、こんなご相談がありました。

「職場にどうしても気になる人がいて…」
「これって“鏡の法則”や“投影の法則”なのかな?」
「この人は私自身? 私が悪いの?」

心理学に触れたことのある方ほど、こうした悩みを持つことがあります。

「鏡の法則」や「投影の法則」は、自分を責めるためのものではなく、気づきを得るためのツールなんです。

この方も、話を聞いて「そう考えればいいのか」とすごくラクになったとおっしゃっていましたよ。

なぜ振り回されてしまうのか?

苦手な人に振り回されてしまう背景には、こんな思い込みがあることが多いです。

・「嫌だと思ってはいけない」という思い込み

・「この人は私の投影かも?」と考えすぎてしまうこと

・相手の問題を、自分の問題として抱え込んでしまうこと

しかし、苦手な人との関係に、それほどエネルギーを使わなくていいんです。

ここからは、自分を守るための3つの考え方をご紹介します。

自分を守る3つの方法

① 鏡の法則は「気づきの道具」として使う

「出会う人はみな、自分の鏡」――そう聞いて苦しくなる方も多いかもしれません。

けれどもそれは、“相手=自分”ではなく、“相手の中にある要素”が、自分にもあるということ。

たとえば、「ゆっくりマイペースな人が苦手」と感じる方は、自分の中に「マイペースさをダメだと思っている部分」があるかもしれません。

あるクライアントさんも、「マイペース」と言われて傷ついた経験があり、それ以来ずっと頑張り続けてきたことがわかりました。

そんな過去の自分を認めてあげることで、心がすっと軽くなったそうです。

② 苦手な人の問題は、自分の問題ではない

苦手な人の行動や関係性を なんとかして「変えなきゃ!」 と思っていませんか?

もしかしたら、相手の問題を、自分の問題として背負いすぎているかもしれません。

人間関係がうまくいかないときに、自分が悪いのかもと、罪悪感を抱きやすいタイプの方は、この傾向がありますから、気を付けてくださいね。

相手の問題は、相手の人自身が解決していくものです。

「この人はこういう人なんだな」

そう思えるだけで、心の負担がぐっと減ります。

③ 距離の取り方は「練習で育つ感覚」

人との距離の取り方は、一朝一夕で身につくものではありません。それは、「練習で育つ感覚」だからです。

でもまずは、「嫌だな」と思う気持ちを否定しなくて大丈夫。

「こんなふうに思っちゃいけない」と感情を押し込めると、かえってつらくなってしまいます。

嫌な気持ちが湧いてきたら、それをただ眺めるだけでOK。それだけでも、感情が落ち着いてきます。

そして、挨拶や業務連絡といった最低限のやりとりはしつつ、それ以上の関わりは必要ありません。

無理に仲良くする必要も、罪悪感を持つ必要もないのです。

あなたも、自分を大切にする視点を持つことで、心がラクになる距離の取り方が見えてくるはずです。

※ここまでの内容を動画でも解説しています👇

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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