頑張りすぎて妬まれがちな方のお悩み相談室

クライアントの無茶振りに疲れたら|値切られて傷ついたあなたへ 【自分を安売りしない考え方】

2025年3月28日

値引きのお願いが来るたびに、胸がざわつくあなたへ

「断ったら、ひどいやつって思われそう」

「怒らせたら、もう依頼が来ないかも」

そんなふうに思って、つい無理して引き受けていませんか?

けれども、罪悪感を感じる必要はありません。あなたの価値は、きちんと守っていいのです。

今回は、心理カウンセラーの視点から、「断っても信頼される言い方」と「優しさを失わずNOを伝える考え方」をお伝えします。

心がスッと軽くなる、そんなヒントが詰まった内容です。

最後には無料でダウンロードできる小冊子📘『値切られてモヤっとしたとき読む処方箋』のご紹介もあります。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

なぜ「値引き」がこんなに苦しいのか?

クライアントに値切られるとき、私たちが感じているのは

「お金が減る」ことよりも「自分の価値が否定されたように感じる」ことかもしれません。

これまで積み重ねてきた時間や経験、知識、想いが軽んじられたようで…

「だったら最初から頼まなければいいのに」と、心がつぶやいてしまうことも。

けれども、そんな思いを口に出すことができず、自分の気持ちを押し殺してしまう人も多いのではないでしょうか。

その優しさゆえに、自分の中でどんどん傷が深くなってしまうこともありますよね。

自分の価値を守るための考え方と伝え方

① 「断っても大丈夫」と、自分に許可を出す

「断ったらひどいと思われるかも」
「嫌われたらどうしよう」

そう思ってしまうのは、自分の中に「NO=良くないこと」という前提があるからです。

けれどもそれは、あなたがこれまで一生懸命、目の前の人や仕事に向き合ってきた証でもあるんです。

その想いと努力には、ちゃんと価値があります。

だからこそ、まずはあなた自身が、それを信じてあげてください。

無理なのに受け入れてしまうと、相手は「今後も融通をきかせてくれる人」と思ってしまうかもしれません。

それが続けば、あなたの苦しさはもっと積み重なってしまいます。

「お互いの条件が合うかどうか、それだけのこと」

そう捉えてみると、断ることへの罪悪感は少しずつ薄れていくはずです。

“本当の気持ちを受け入れてあげる”というチャレンジを、ぜひしてみてくださいね。

② 感情ではなく「スタンス」で伝える

怒ったり、戸惑ったりしてしまうのは、当然のことです。

そう感じるのは、あなたが誠実にお仕事に向き合ってきた証だから。

ただ、そのまま感情を言葉にしてしまうと、相手がムッとしてしまったり、身構えてしまったり、拒否されたと感じてしまうことがあります。

だからこそ、伝えるときには「スタンス」を軸にして言葉にすることが大切なんです。

たとえば、

「私は、自分の考え方や姿勢に共感してくださる方と、丁寧に関係を築いていきたいと思っています」

と伝えることで、相手も「そういう人なんだな」と受け止めてくれますし、そのスタンスに共感してくれる方が、自然とあなたのまわりに残っていきます。

自分の考えやスタンスを伝えることは、“対話ができる関係”をつくる第一歩なんですよね。

また、時間的余裕があるなら、

「最初に、どういうふうに進めていくのか、どんな考えで取り組んでいるのかをしっかりご説明します。納得いただいた上でスタートするという形でも大丈夫でしょうか?」

という提案もおすすめです。

相手に選んでもらうというかたちにすることで、押しつけではない、信頼に基づいた仕事の始め方ができます。

実際に、細かなことを前もって共有しておくことで、価格や進め方への不安が減り、お互いに安心して前を向ける関係になれるんです。

心を軽くする処方箋とその先にある未来

自分の想いを伝えることで、無理をせずに仕事ができるようになります。

「もう、必要以上に気を遣わなくていい」

そんな心地よさを、あなたにも感じてほしいのです。

そして、自分のスタンスを大切にできるようになったとき、“あなたをちゃんと大切にしてくれる人”との仕事だけが残っていきます。

 

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