もやもやした気持ちを残さないために大切なことを、ショート動画でお話ししてみました。
クライアントさんに多いのが、相手の事情を汲み取れるタイプの方。
一見すると、とっても良いことのように思うのですが……
相手の気持ちや事情が理解できるだけに、自分のケアが後回しになってしまうケースが多いんです。
どういうことかと言うと、例えば、相手とのやり取りの中で、何かもやっとしたとします。
そんな時に、「相手はこういう性格だから」とか「きっとこんなふうに思っていて悪気はなかったんだろう」とか、相手の事情や気持ちをよく見てあげることができるんです。
「それでも私は傷ついた」とか「相手は悪気がなかったかもしれないけど、やっぱり嫌だった」とか、自分の気持ちを見てあげることができればいいのですが
ご相談で多いのは、相手のことばかり見てあげて、自分の気持ちは「ちょっともやっとしたけど、大したことじゃないから」「こんなことで怒ったら心が狭い人みたいだし…」と抑圧してしまうパターン。
なかったことにしたけれど、もやもやが取れない。だんだん、自分の気持ちが分からなくなってきた。
そんなケースが実はとても多いんです。
相手の事情を汲み取れる優しいタイプの方がよく陥りがちなので、相手よりもまずは自分の素直な気持ちを受け止めてあげてほしいなと思います。
怒ることやネガティブな気持ちを抱くことに抵抗感のある方も、もやもやを残しやすい傾向にあります。
なかなか伝わりづらいかもしれませんが、自分の気持ちを吐き出して受け止めてあげることは、日々をすっきり過ごすためにも、自分を肯定して安心感とともに過ごすためにもとても大切なことなのです。
@takami.aya 相手を思いやる優しい人が気をつけた方がいいこと #優しい人 #人間関係 #悩み相談 ♬ Ghibli system. A sad and beautiful ballad(87172)