自分自身・人間関係の悩み

人づき合いを円滑にするための、原点回帰。

2015年7月18日

放っておけば変化していくのが世の流れですが、人付き合いも、最初はうまく行っていたけど、最近なんだか関係性が変わってきちゃったなー、前ほどうまくいかなくなってきたなーということがありますよね。

そんなときこそ大切にしたいこと。原点回帰。

以前、うまく行っていたときは、二人の関係性には何か調和が取れていたと考えられるんですね。どこかでバランスが保たれていた。

それが変わってきたということは、調和が取れていたポイントがズレてきているということ。どこがズレてきたのかを注意深く観察してみるといいですね。

私自身は、自分をうまく表現できなくて、自分の世界を周りにオープンにしていくことが課題でした。

なので、自分と他者との関係性はいつも悩みのタネだったので、こういうことについてはよーく考えていたものです。

話は戻って例えばですが、最初は相手のことにすごく興味があって、何が好きで何をいつも考えているのかをとにかく知りたくて、「興味を持って相手を見ている」状態だったのに対して

今は相手のことが前よりも理解できるようになり、あぁこういう人なんだとわかったつもりになって、今度は自分のことをもっと理解して欲しい、私ってこういうところがある人なのと言いたくなってきた。興味の矛先が「自分」に向きはじめた

この流れは無意識に変わっていくことが多いので、意識してみたら自分のことばかりになっていた、ということもあるんです。

もしこの状態で、相手と前ほどうまく行かなくなった気がするのなら、最初にバランスが取れていた時期の「興味を持って相手を見る」ことに戻るといいんです。自分を見るんじゃなくて、ですね。

自分に興味を持ってくれる人のことには、人は好意を抱きます。嬉しいと感じます。うまくいかなくなったというのは、バランスが保たれていたポイントが変化していることを意味します。

もちろん、変化していってウマが合わなくなってきたなと思うのであればそっと相手から離れてもいいんです。

でも相手とは仲良くしたい!という場合は、バランスが保たれていたときのことを思い出していくことが大事になりますね。

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