悩みを話したら正論が返ってきた。男女のコミュニケーションがすれ違う理由

悩みを聞いてもらったときなどに、パートナーの男性が正論を言ってくる。

「それは違うんじゃないの?」などと、論理的に畳みかけてくる。

彼がいう事は確かにその通りだと思うけど、私が聞きたいのはそういう言葉じゃない。

共感して寄り添ってくれたり、私の気持ちを理解してほしいだけなのに…。

こんなふうに思われたことのある女性は多いのではないでしょうか?

こういったお話は、たくさん、もう本当にたくさんお聞きするんですね。

普段は寄り添ってくれる理解のある男性であっても、時々、こういうような論理的なコメントをして、

突き放したような印象を相手女性に与えてしまうということもあると思います。

そのくらい、男性と女性ってものの考え方がどうやら違うようなのですね。

あくまでも高見調べですが、こうしたコミュニケーションのズレを女性が感じたことがあるカップルはほぼ100%に近いのではないかなと思いますね。

そもそも会話のスタイルがちがいますので、どちらがが正しいとか間違ってるとかでもないのが難しいところですが…。

こういったときに、お互いの意見の正しさを主張すればするほど、幸せからは遠ざかっていってしまいますしね。

女性が一生懸命に「共感してほしいだけなの」といったことを説明しても、男性がピンときてないというケースも多いですよね。

最近は、こうしたズレがあることを知って、自ら気をつけようと思ってくれている男性も随分増えてきたな~と感じます。(比較的、若い世代に多い印象)

きっと、上手に共感してくれたり寄り添ったコメントをしてくれる男性は、共感の良さを知っている人だと思うんですね。

逆に言えば、共感の良さを知らなければ、なぜその必要があるのか意味がわからないかもしれません。

今まで、男性が、女性パートナーに共感してもらって心がホッとした経験があったり、

気持ちを汲んでもらえたことで「彼女は俺の理解者だ」と思えたり、

そういうコミュニケーションをたくさん経験できていると、寄り添うことの意味も理解しやすくなる傾向にあるようです。

私も以前は、男性的な思考をしていることが多くて、女子によくある「分かる~」というコミュニケーションに意味を見出せていなかった時期がありました。

今はありがたいことに「高見さんは気持ちに寄り添ってくれる」とか「アドバイスをしてくれるけど、不思議とすんなり受け入れられる」というご感想を頂けるようになりました。

なぜそういうふうに変わったかというと、やはり、共感や理解をすることの良さを自分自身が感じられた、ということが大きかったと思いますね。

仲間から共感してもらって、ホッとしたことも数知れずありますし。

直接解決につながるようなアドバイスをもらうこともさることながら、

わかってもらって元気になると、自ら解決していけるようなパワーのある自分になれるのだ、ということも分かりました。

もちろん、カウンセラーとして「受容と共感は基本である」ということは、しつこいくらい学ぶわけですが、それだけではないように感じています。

心から、受容と共感の素晴らしいパワーを感じたからこそ、それを使えるようになっているのだと思うのですね。

パートナーの男性が正論や理屈でものを言ってきたときに、「なんか違う…」「そうじゃない」と思ったりする気持ちはとてもよく分かります。

私と旦那さんの間でも、たまにそういうやり取りありますからね。

とはいえ。

共感されることの心地良さ、理屈や論理だけではない情緒的な安らぎ。

気持ちをくみ取ってもらえることで感じる救われるような思い。

根気は必要ですが、そういったことをパートナーの男性に教えてあげられるのは、ほかでもない女性の側なのかもしれませんね。

男女のコミュニケーションのズレは、どちらが悪いわけでもありません。

伝え方を少し見直すだけで、関係の空気が変わることがあります。

まずは自分の伝え方のクセを知るところから始めてみませんか?

📘  小冊子「誤解される人が信頼される人に変わる伝え方3選」(音声講座つき)
→ 伝え方のズレを見直したいときに

・気持ちが伝わらないと感じるときに起きていること
・すれ違いを減らすための伝え方の3つのポイント

をまとめています。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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