自立と依存のバランス

こないだ、ある人と話をしていたときのこと。

「寂しいな~って思ったときに、誰かにメール送りたいって思うけど、甘えるのは良くないしそれは依存じゃないか?と葛藤する」という話題が出たんですね。

自立に傾き過ぎている人は依存を嫌いますし、それくらいひとりで何とかしなきゃねって考えがちです。

自立と依存はバランスの問題なので、自立に傾き過ぎている人は自分の中の依存心を認めてあげた方がいいですし、依存ばかりできた人はそろそろ自分で頑張った方がいいんですよね。

とはいえ、「私は頑張ってます」と言う人は、もっと頑張った方がよいし、「私はまだ頑張れると思うんです」という人は、頑張らない方がよかったりするので、自分の認識と実際の自立と依存が逆のことが多いのもまた面白いところなんですよね。

先程の話では、私も聞いたときはびっくりしたんですが、こういう発言をするのは自立タイプの人ですよね。

「依存はダメ」と思い込んでいるわけなんですが、こういう人ほど友達にLINEなりメールなりで
ヘルプを出すといいと思うんです。

私は、寂しくなったときにスタンプを友達に送ることがありますが、それがダメだなんて思わないです。

むしろ、「スタンプを気軽に送れる相手がいて良かった。ラッキー」って思います。有難いことですよね。

依存はよくないと思っている人は、ちょっとずつでいいので自分の中の依存心を認めていってあげてください。抑え込んでもなくなりませんからね。

むしろ抑え込んでいると、重くなりますし、甘えたり依存している人を見るとイライラしちゃいますよ。

軽い依存心のうちに認めることができれば、軽いままでお願いすることができますので自分も相手も楽ちんなのです。お互いに、頼って頼られてでいいじゃないでしょうか。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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