ななみさん職場で嫌なことがあって気持ちが沈んでいるのに、友達と会う約束があると、つい元気な自分でいなきゃと思ってしまうんです。
落ち込んでる自分を見せるのは、申し訳なくて。
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気持ちが沈んでいるときでも、大切な人の前では元気でいたい。そのお気持ち、よくわかります。
なぜそうなるのか、そして無理せず本音を出すための2つのコツを、お伝えしますね。
この記事のハイライト
- 元気なふりをするのは、心配をかけたくないからというだけでなく、落ち込んだ自分を見せるのは相手に失礼なんじゃないかと思うほど、相手を大事にする気遣いの表れでもある。
- ただ、この気遣いには落とし穴がある。─大丈夫だよ、元気だよと頑張り続けるほど、無理がどんどん積み重なっていく。
- 「本当の自分を見せたら、がっかりされるかもしれない」「この関係が変わってしまうかもしれない」そんな怖さが、奥に隠れていることが多い。
- 自分の気持ちをいつも隠していることが、自分を責める思考につながっていることがある。本音を話せるようになると、自分を責める回数が減っていく。
- 無理せず本音を出せるようになるための2つのコツ:小さな「しんどいサイン」に気づく習慣をつけること。安心できる相手に、少しずつ本音を出す練習をすること。
気持ちが沈んでいても、友達の前では元気でいなきゃと思ってしまう、その正体は?
職場で嫌なことがあって、気持ちが沈んでいる。
そんなときに、友達と会う約束があると、つい元気な自分でいなきゃと思ってしまう。
そんな経験、ありませんか?
本記事では、こんなご相談にお答えしていきます。
「職場で嫌なことがあって、気持ちが落ちています。
そんなときに、友達と会う約束が入っていて…。
気持ちが落ちている自分を見せるのが申し訳なくて、元気な自分を作ってしまいます。」
✔ 職場で嫌なことがあると、そのまま気持ちを引きずってしまう
✔ 気持ちが落ちていても、友達との約束があると、笑顔を作っている
✔ 落ち込んでる自分を見せるのは、相手に申し訳ないと思う
✔ 気を張って頑張った日ほど、家に帰るとどっと疲れが出る
心当たりのある方はこの記事を読んでいただくと、無理して元気を装わなくても、大切な人とのつながりを保てるようになりますよ。
記事の最後には、このようなお悩みを持つ方のための、「感情パターン診断」もご用意しています。
3分でできるテストですのでぜひ受けてみてください。
私も、外では割と気を張るタイプで、以前、仲の良い友達に会う予定があったとき、
別のことで気持ちが沈んでいて、こんな沈んだ顔で会うのは申し訳ないな、元気でいなきゃ、って思っていたことがあります。
けれど、そのときはなんとなく話せそうだったので、正直に伝えてみたんです。
そしたら友達が、「そんなの気にしなくていいのに。私だって落ち込んでるときはそのままだよ」って言ってくれて。
それで、ちょっと、気持ちが緩んだのを覚えています。
そんなに気を張らなくても、大丈夫なんだって思いました。
元気なふりをしてしまうのは、心配をかけたくないから、だけじゃない
元気なふりをしてしまうのは、心配をかけたくないから。もちろん、それもありますよね。
だけど、それだけじゃないんです。
落ち込んだ自分を見せることは、相手に対して失礼なんじゃないか。
そこまで思ってしまうくらい、相手のことを大事にしている。そういう気遣いの表れでもあるんです。
ただ、この気遣いには、一つ落とし穴があります。
大丈夫だよ、元気だよと頑張り続けていると、無理がどんどん積み重なっていきます。
「沈んだ自分を見せたら、迷惑をかける」という怖さの正体
どうして、そこまでして落ち込んだ自分は見せてはいけないと感じているのでしょうか?
ご相談を伺うと、多くの場合「沈んだ自分を見せたら、相手に迷惑をかけてしまう」「本当の自分を見せたら、がっかりされるかもしれない」
「これ以上見せたら、この関係が何か変わってしまうかもしれない」
そんな怖さが、奥に隠れていることが多いんです。
だから、心配されても、優しくされても、「全然だいじょうぶだよ」という言葉が口から出てくることがあります。
自分の気持ちを隠すことが、自分を責める思考につながる
あるクライアントさんは、こんなふうに話してくださいました。
「そもそも私が自分を責める思考をしてしまうのは、自分の気持ちをいつも隠しているからだということに気がつきました。
少しずつ自分の本当の思いを話せるようになったことで、
自分の思いは他者から受け取ってもらえるものなんだと感じられるようになり、
自分を責める回数がグッと減った感覚があります。
自分の気持ちをありのまま話せるようになったことで、
親しい人との人間関係に対する不安がすごく和らぎました。 」(Mさん・30代女性)
無理せず本音を出せるようになる2つのコツ
無理せず本音を出せるようになるために、私がクライアントさんによくお伝えしている2つのコツをお伝えしますね。
①小さな「しんどいサイン」を見つける習慣をつける
クライアントさんには、今日、無理して元気にしていた場面がなかったか、振り返ってもらっています。
外で気を張るタイプの人は、自分が無理をしていることに気づかないことも多いものです。
ちょっとしたことでいいので、「あれ、今日、無理してたかも」と気づく習慣をつけるのが、とても大事です。
②安心して話せる相手に、少しずつ本音を出す練習をする
落ち込んでいること、元気がないこと、逆に嬉しかったことも。すべての人に話す必要はありません。
そういう気持ちを話しても大丈夫そうな相手がいたら、その人に、少しずつ出してみる。
私が友達に沈んだ気持ちを話したときのように、
「そんなの気にしなくていいのに」と受け止めてもらえる経験が、一つでもできると、
無理しなくても大丈夫なんだって、頭ではなく、体感でわかってきます。
そうすると、少しずつ、気持ちを緩められるようになっていくんです。
※ここまでの内容を動画でも解説しています👇
「これ、私のことかも」と感じた方へ
こういうお悩みを持つ人は、「心配をかけたくなくて、つい大丈夫と言ってしまう」という感覚が、
職場の人間関係の中でも、同じように顔を出します。
しんどいのに、周りに弱音を吐けなかったり。
無理して、元気に振る舞ってしまったり。
お話を伺っていくと、「実は、もう何年も同じことで悩んでいて」という方が、多いんです。
セミナーやカウンセリングを受けたり、本を読んでみたり、AIに相談したり…。
それでも、解決しないまま続いている。
もし、そういう感覚があるなら、ずっと続いている感情や思考のパターンがあるかもしれません。
しんどさには、パターンがある。
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・職場で嫌なことがあると、そのまま気持ちを引きずってしまう
・気持ちが落ちていても、友達との約束があると、笑顔を作っている
・落ち込んでる自分を見せるのは、相手に申し訳ないと思う
・気を張って頑張った日ほど、家に帰るとどっと疲れが出る
そんな状態が続いているなら、セルフバディ通信は、無理して元気を装わなくても大丈夫だと思えるようになるための、小さなリセットボタンになるはずです。
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無理せず本音を出せる自分を、少しずつ育てたい方へ
・気持ちが落ちていても、つい元気なふりをしてしまう
・落ち込んでる自分を見せるのは、申し訳ないと感じてしまう
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そんな感覚を抱えている方には、【セルフ・バディトレーニング】という継続サポートをおすすめしています。
このトレーニングでは、「自分を責めずに、自分の味方でいられる感覚」を、日常の中で少しずつ育てていくことを大切にしています。
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よくある質問
「気遣い」だけでなく、もっと根の深い思い込みが関わっていることがあります。
心理学者ダナ・ジャックの研究では、「困りごとがない自分こそが良い自分だ」という思い込みが、弱さを見せることへの抵抗感を生むと指摘されています。
「迷惑をかけたら、自分の価値が下がってしまう」という感覚が、奥に隠れている場合があります。
まず、小さな「しんどいサイン」を見つける習慣をつけることです。
今日、無理して元気にしていた場面がなかったか、振り返ってみてください。
そのうえで、安心して話せる相手に、少しずつ本音を出してみること。すべての人に話す必要はありません。
一つでも受け止めてもらえる経験ができると、無理しなくても大丈夫なんだと、体感でわかってきます。
感情労働の研究では、本心と違う感情を表に出し続けること(サーフェス・アクティング)は、
実際にその感情になろうとすること(ディープ・アクティング)よりも、強い疲労感につながることがわかっています。
元気なふりを続けることは、体力以上に、心のエネルギーを使う行為なのかもしれません。



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