競争してくる人は、あなたの実力に一目置いているからこそ、張り合いたくなるんです。
張り合ってくる人への最善の対応は、遠慮せずに自分の土俵で堂々と力を発揮すること。
あなたの周りに、ライバル心を出してくる人・何かにつけて張り合ってくる人はいないでしょうか?
もちろん、あなたは相手のことをライバルだとも競争しようとも思っていなくても、です。
自分はその気がないのに、相手から競争心を出されてしまったら困惑しますし、なんだか厄介なことになっちゃったなぁと思いますよね。
気にしないようにしようと思っても、そういう人はエネルギッシュで影響力が強いですから、ちらちらと視界に入ってきます。
このような時はどう対応すればよいのか考えてみます。
なぜ、張り合われてしまうのか
張り合ってくる人は、「勝って自分を認めてもらいたい」「自分は優れていると証明したい」という欲求を持っています。
それは裏を返せば、今の自分に自信がないことの表れなんですね。
もし自分が素晴らしいと知っていて、自分自身で認めることができていたら、人の評価を過剰に求めなくてもすむからです。
競争しなくても「すごいね」と周りから自然と認められるので、戦って証明する場を持つ必要もないわけです。
競争してくるというのは、相手はあなたのことを認めています。
あなたの実力に一目置いているからこそ、張り合いたくなるんですね。
ただひとつ心に留めておいていただきたいのは、「実力があなたと同じくらいのレベル」という認識も相手は持っています。
実力が拮抗していると思うからこそ、頑張ったら手が届くような気がするんですね。
張り合ってくる人への、基本の対応
まず大切な視点は、相手の土俵には乗らないということです。
相手は競争してあなたに勝ちたいと思っています。
けれども、あなたはそもそも競争したくないし、優劣といった観点で物事を見たくないわけです。
ここをはっきりと認識しておきましょう。
相手と自分の境目を明確に線引きすることができないと、知らず知らずのうちに相手の土俵に乗って競争し、勝ち負けや優劣をつけ合うことになってしまいます。
それはあなたの本意ではないですよね。
「飛び抜ける」ということの本当の意味
ですから、そういった競争してくる人が現れないようにするためには、「飛びぬけてしまえばいい」ということになります。
同じくらいのレベルだと思われないようにすれば、対抗される理由もなくなります。
無意識のうちに周りに遠慮して自分を出し切っていないとき、こうした張り合ってくる人が現れることが多いのです。
飛び抜けていくというのは、秀でるという意味ではなく、自分らしく惜しみなく力を出しきる、ということ。
もちろん、勇気が要りますし、たくさんの恐れを乗り越えていかなければならないかもしれません。
けれども、自分らしく生きることに集中しているときは、競争してくる人の土俵には乗らずに済むでしょう。
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「張り合ってくる人に振り回されてしまう」
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よくある質問
社会心理学の研究では、自分と実力や立場が近いと感じる相手ほど、比較や競争意識が生まれやすいことがわかっています。
あなたが何かしたからではなく、実力が近く見えているからこそ起きる反応なんです。
一番大切なのは、相手の土俵に乗らないことです。相手は勝ち負けで見ていても、あなたまでその土俵に立つ必要はありません。
自分の力を遠慮せず出し切ることに意識を向けるほうが、結果的に振り回されずに済みます。
人を打ち負かす、という意味ではありません。自分らしく生きようと決めること自体を、心理学では「コミットメント」と呼びます。
誰かに勝つためではなく、自分の土俵で堂々と力を発揮すると決めることが、結果的に競争そのものから距離を置くことにつながります。
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