「私は自分を出せない人なんだ」と、自分そのものを問題にしなくていいんです。
ただ、安心できる人になら、少しずつ自分を出していけるものなんですよね。
「もっとオープンになったら〜?」「自分のこと話しなよ」「何考えてるのかよくわかんない」
周りからそんなふうに言われたこと、ありませんか?
私自身、まさにこのタイプでした。
「あなたが話したいことを話せばいいんだよ」と言われて、すごく有難い申し出なのに、ますますわかんなくなっちゃったりして。
ど、どうやって?どこまで話せばいいの?って。
こんなふうに、人と親密になっていくのが苦手だったり、自分をオープンにするのが怖いと感じる方、実は多いんですね。
自分を隠すことが、いつも悪いわけではない
自分を知られるのが怖いと、つい「もっとオープンにならなくちゃ」と思うかもしれません。
でも私は、自分を隠すこと自体が悪いとは思っていません。
誰にでも何でも話す必要はないですし、「この人にはまだ話したくないな」と思うことだってあります。
ただ、少し見てみてほしいのは、誰といるときにも同じように自分を出せないのか?ということです。
安心できる人と一緒にいるときは、意外と普通にしゃべれている。そんなこともあるかもしれません。
だとしたら、「私は自分を出せない人なんだ」と自分そのものを問題にしなくてもいいんですよね。
ただ、「もう少し仲良くなりたいな」と思う相手にまで、同じくらい距離を置いてしまうことがあります。そうなると――
知られて嫌われたくない
→ 自分を隠す
→ 親密な関係が築けない
→ 寂しい、孤独
→ 自己肯定感が下がる
→ ますます知られたくなくなる
というふうに、なんとなくしんどいサイクルに入ってしまうことがあります。
オープンになることがゴールではない
じゃあどうしたらいいの、と思いますよね。
答えは「誰にでもオープンになること」ではありません。
まずは、1人でもいいので、安心して色々話せる人を見つけることから始めてみてください。
「この人、なぜか安心するな」という雰囲気を持っている人、周りにいませんか?
私たちは、安心すると(自分を受け入れてもらえると思えると)、「オープンにしよう」なんて意識しなくても、
自然と好きなようにしゃべれてしまうものなんです。
このときの、自然体の自分の感覚を、まず体で覚えることがとても大事です。
身体の力が抜けていて、楽で、無理のない感覚。
これを一度知ることができると、話す人を少しずつ広げていけるようになります。
自然体の感覚を持ったまま、別の人のところへ行く、というイメージです。
安心できる人が見つかったら、そこから
安心できる人が見つかったら、そこで終わりではありません。
その人との関係の中で、「私はこう思う」と言ってみたり、分からないことを聞いてみたり、ときには意見が違ったり。
それでも、ちゃんと関係は続いていく。
そういう経験が少しずつ増えてくると、「自分を出したら嫌われる」と思っていたところから、
自分を出しても、人と関わっていけるのかもしれないという感覚に変わっていきます。
私は、何でも話せる人になることより、こっちのほうが大事なんじゃないかなと思っています。
焦らず、一つずつ
自分を知られるのが怖いからといって、今すぐ誰にでも心を開く必要はありません。
まずは、「この人といると、ちょっと楽だな」と思える人を一人見つける。
その人との間で、自分のことを話しても大丈夫だった、意見が違っても大丈夫だった、ちゃんと聞いてもらえた、という経験を少しずつ増やしていく。
そうすると、「人と関わるのって、怖いことばかりじゃないかも」と思えることが増えてきます。
自分を知られる怖さが根深いときは、一気に変えようとしなくて大丈夫です。
安心できるところから、一つずつでいいと思います。
まずは自分との関係を整えたい方へ
安心できる人には少しずつ自分を出せても、日常の中ではまた同じように身構えたり、
「やっぱり無理かも」と自分を責めてしまうことも出てくるかもしれません。
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よくある質問
まずは「誰にでもオープンになる」ことを目指さなくて大丈夫です。
「もう少し仲良くなりたいな」と思う相手が一人でも見つかったら、その人との間で、自分の意見を言ってみたり、意見が違っても関係が続いたりする経験を少しずつ積んでいくことが、対等な関係への近道になります。
性格そのものの問題ではないことが多いです。
誰といても同じように自分を出せないのか、それとも安心できる相手となら意外と話せているのか、まず相手によっての違いを見てみてください。
身体の力が抜けていて、楽で、無理をしていない感覚です。
安心できる相手と一緒にいるとき、意識せずに好きなようにしゃべれていることがあれば、それが自然体の感覚です。
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