劣等感とパートナーシップの関係

ブログでは、私はよく自分自身のあり方や心について書くことが多いんですが、それは、全ての基本になるからなんですね。

自分の心に従っていれば、恋愛も人間関係も仕事もうまくいきます。全ては繋がっているからなんです。

今日のタイトルにある劣等感は誰でも持っているものだと思いますが、自分には価値がないとか、誰かと比べて劣っていると思う度合が強ければ、当然ながら人間関係にも恋愛、パートナーシップにも影響してきます。

私も劣等感から相手に完璧さを求めていたことがあったので、そんな自身の体験を振り返りながら、パートナーシップにおけるお話をお届けします。

アメブロ★恋と仕事の心理学に6日(水)掲載分です。

パートナーシップにおいて対等性という概念はとても大切なものなのですが、女性として、又は男性として自信がなかったり、自分には価値がないと思ったり劣等感が強かったりすると、相手には完璧さを求めてしまう傾向があります

もちろん、パートナーとなる異性は好きになるくらいの人ですので、素敵だなと思えるところがあったり、尊敬できるところがあったりするはずですので線引きは難しいですが、容姿から性格に至るまで自分が持っているコンプレックスを見事にカバーしてくれる人を選びたくなるんです。

その相手と付き合ったら、自分のステータスが上がるような感じでしょうか。理想が高いと思われる方や、完璧な人を好きになる傾向がある人は、自分に劣等感を持っていないか振り返ってみるといいですね。

そこには、こんなにダメな私なんだから、完璧な人にお世話をしてもらわないと無理なんだと思う心理が隠れています。

素敵な人をパートナーにしたいと思うこと自体はもちろん問題ないのですが、自分の持っている劣等感をカバーしてくれるような人と一緒にいて、自分と相手は対等だと感じられるかどうかがポイントです。相手と同じくらい自分にも価値があると思えたら問題はありません。

ですが、相手は素晴らしくて自分は劣っているともし感じているとしたら様々なところで、自分の持っている劣等感や無価値観を刺激されることになりかねません。

付き合う前はすごくハッピーで、付き合えただけでも奇跡だと思えたはずが、今は相手と一緒にいると自分がひどくダメに感じてしまうことも起こります。または、何かにつけて相手と競争してしまうこともあるでしょう。

ほんの些細なことですが例えば、一緒に買い物に行って、雑貨を見ていたとします。

あ、これいいねって、あるポストカードのデザインを見て相手が言ったときになぜかあなたはムッとして、そうかな、こっちのデザインの方が可愛いよ!って言ってしまいます。

相手には相手の好みがあり、自分には自分の好みがあり一致しないこともあるけど、どっちも素敵だよねって思えなくて、相手に自分の好みをわかってもらいたい、いいねって言ってもらいたい!って、自分の好みを押し付けたくなったりすることがあります。

もし自分が劣等感を全く感じていなかったとしたら、相手を言い負かす必要もありませんし、競争することに意味を感じられずお互いを尊重できるはずです。

相手にも価値があるし自分にも同じように価値があるって腑に落ちると、感覚が変わります。

そもそも、たくさんの人がいる中で出会い、お付き合いに至っただけでもその時波長が合っていたことは間違いありません。

お互いにいいなって思わなければお付き合いが始まることもありませんので、すごく素敵!だと上に見上げていた相手は、あなたに同じように価値を見てくれていたんです。

必要以上に劣等感を持つことはありませんのでなるべく手放して、あなたの良さをちゃんと受け取ってみてください。

あくまで、相手と自分は違いはあれど、対等であるという意識になれるように。

気が利かない、気がつかないと言われる人でも大らかでざっくりしているところが、性格の細かい人からすると安心感を感じることができてホッとさせられるでしょうし

自分がダメだと思っているところは、相手からすると全然ダメじゃなくてむしろ長所となることが多いものです。

1人で劣等感を抱え込まないようにしたいですね。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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